くればやし先生はたま～にヒット作があるんですが、今回もダメでした。適当過ぎて。力を入れて描いていない感じ。 なにしろヒロインに魅力がないし、魅力のないヒロインに迫るヒーローも結局は財産目当てだったんじゃない？って思ってしまう。 それと最後まで父親がどんなにひどい男だったのかがよくわからなかったので全体的に物語がボヤけてしまっています。

最初から最後までただうだうだしてて、盛り上がりもなく(´Д｀)な顔のまま読み終わりました。 そして細かいかもしれないけど、最後ヒロインが離婚届と一緒に置いてたメモ。 「離婚理由はあなたの浮気にでもしておいて下さい」って。 最後の最後までヒーローに汚れ役押し付けるんかい！！

ヒロインの顔かびっくり顔と目のアップで6割位構成されてます。 他の顔がみれるのホントは少なくて、あのびっくり顔が好きになれないと話に感情移入出来なくてすっきりしません、 驚いてびっくり、発見してびっくり怒ってもびっくり、ひとりで物思うシーンは目のアップ 焼きぼっくいに火がついて、色々びっくりしてる間に案の定子供がデキて～的な浅い感じに。 ヒロインの葛藤とか浅く感じちゃいます

誘拐犯とマザコンが王族って…

最後までヒロインを信じ切れないなんて、そこまでして試す？と呆れました。 母親に捨てられたのはショックでしょうが、大人なのだからもう諸事情があっただろうことは推察出来るでしょうに・・・。

あれですかね、監禁されてるうちに情が移るという… ヒーローもひどいし、ヒロインも悲劇だとは思うけれど、父親のしたことは犯罪でしょうし、それに手を貸すエドワードもだし、妹も妹だし…なんだか何がいいのかちょっとよくわからなかった。残念 あらすじに「父の借金返済」ってあるけれど、「横領」よね。「返済」と「横領」とでは雲泥の差

出産後３カ月の体って出産前とだいぶ違うし、記憶なくても勝手に母乳も出てくるでしょう。いくらなんでも出産前の体と全然違うから、バカでも分かるはず。個人的にもみあげの長い男性って気持ち悪いので、ヒーローも見た目でダメでした。

そもそも、ヒーローは押し付けられた婚約者との写真が出たところでちゃんと説明したら良いし、なんでヒロインが部屋を出て、仕事を辞めて、ホテル暮らしが1ヶ月も経っているなんてくらいに放っておくの？？しかも偶然レストランで見かけたからその程度の期間で済んだけど、そうじゃなかったら放ったらかし？？なのに、ヒロインが記憶喪失になって戻ってきたら、寝てる間に全部処理できてんじゃないのよ。なんなの？話が雑すぎるというか何というか・・・。ヒーロー父も、ヒーローが結婚「した」と聞いて、婚約させたい女性を連れてくるのも訳がわからんし。他のみなさんも書いてるように、体大きすぎるし（笑）

自分の若い時の結婚の失敗から教え子の結婚を心配するヒロイン。双方の結婚時の年の差も、女性側の幼さ・世間知らずぶりも似てる様だからそれはわからなくもない。ただ嫌な見方をする人が周りにいないみたいだから良かったけど、この状況はヒーロー婚約者の気持ちを変えさせ自分が妻の座を狙ってると思われかねない。ヒーローの誘惑を拒絶する所が見られたのは良いけど、結婚承諾する前にどうして亡夫のことを言わなかったのか。書類が必要な以上隠しててもバレるのに。

まず第一に余りといえばあまりに身勝手なヒーローがイヤ。自分が妻を蔑ろにしたくせに、その非を全てヒロインにおっかぶせて復讐しようなんて最低にもほどがある。しかもその復讐方法が「結婚して妻の代わりに僕の子を産め」とか、妻が妊娠していたのは自分の子じゃないって知ってるくせに一体どこまで卑劣なのよ。挙句にベッドに連れ込むタイミングがあれって･･･。反吐が出るほどイヤな男、どこがいいのかさっぱりわからない。手のひら返しがいっそ潔い義母や義妹にもモヤっとするし、「お前一人が我慢すれば丸く収まる」とばかりにヒロインに口止めする義父も酷すぎ。ヒロインがそんな頼みを聞いたのはやっぱり養育費と引き換えなのかな。だったらヒーローが脅してこようが義父に弱みをちらつかせればなんとかなりそうなもんだけど、金目当てで結婚したり自分の名誉を犠牲にしたりする割りに肝心なところがマヌケでイラっとするわ。ほんとにもう、このムカつきをどうしていいかわからない。

この作家さんは、絵がとても好きなのですが、この作品は共感できませんでした。HQのヒロインはどちらかというと、ナイーブだったりデリケートなので、応援したくなるのですが、このヒロインは自己主張が強く、自分のことしか考えてなくて、少しも好きになれませんでした。職場にいたら絶対嫌いなタイプ。あまりに不愉快だったので、思わずレビューを書いてしまいました。 辛口のコメントでごめんなさい。

当たり前のように新展開。「ストーリーの展開が早い」のと「一つ一つのエピソードを2ページ以内で描き飛ばす」のは全然違うと思うんですがいかがでしょう。じゃあその分心理描写にページを使ってるのかと思えばヒーローヒロインともに相手の話を信じずひねくれた受け止め方しかしない被害妄想を延々垂れ流してるだけって。そもそも最初の出会いも「助けて！」「じゃあ乗って」「知らない人の誘いに乗るほど無分別じゃないわよ」「じゃあバイバイ」「置いて行くなんて！ひどい！」…いったいどうすりゃいいって言うんだろう…ラストはよくあることだけど、台詞だけでこれまでのすべてを説明して水に流し愛を確認し合う怒濤の駆け足。ちょっと色々なことがあんまりだと思いました。

ヒロインのついた嘘が悪質すぎて気分が悪い。ヒロインと関係を持ったことすらなく、子供とはなんの関係もないヒーローに、子供の父親と信じこませたまま結婚しようとするのは詐欺に近い。訂正する機会はいくらでもあったのに。自分の子供と信じた子が全くの他人だと知ったときどんな気持ちがするのか、ヒロインは想像も出来ないの。姉に比べるとマシだから良く見えるだけで、ヒロインは基本利己的だと思う。ヒーローの、嘘を気にしなくていいという台詞はちょっと信じられないけど、許してくれたから結果オーライとはとても思えない。

何だかよくわからんなー、ただの１回で妊娠って…欲望の結果であって愛があったワケではないでしょ？ヒーローヒロイン共にめんどくせー！カウンセリングでも受けたら？ヒーロー？ ヒロインもヒーローのすべてを受け入れて愛してるつもりなんだろうが、あんたにそんな器ないから！