「メイド刑事」シリーズ
メイド刑事4
指名手配……凶悪殺人犯・若槻葵 巨大な陰謀により、警官殺しの濡れ衣を着せられてしまった葵。外界から隔絶した奇妙な街・姉尾での逃避行、そして反撃が始まる……!
意識を取り戻した葵の目の前には姉尾県警・神原警部補の死体が横たわっていた。そして彼女の手には血まみれの出刃包丁が……。「この社会で最も大事なものは“秩序”だ。弱い者、道を外れた者は、すなわち負け犬。そいつらを守る義務を、私は感じていない」 葵の脳裏に、姉尾県警・桜木本部長の台詞が傲岸な響きとともに甦る。葵は、はめられたのだ! 日本で最も犯罪発生率が低い奇跡の県、姉尾。だがその実体は、桜木が権力と恐怖で住民を縛り、不穏分子は『黄金の剣』と名乗る暗殺集団に排除させるという歪んだ独裁社会であった……。メイド刑事若槻葵、絶体絶命のピンチ! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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(C) Yuji Hayami / SB Creative Corp.
価格:660円
出版日:2007/03/13
出版日:2007/03/13
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