誰だって芸術家
現代によみがえる太郎の「芸術家精神」論
芸術、即、人生。人生、即、芸術。
50年も前に書かれたはずなのに、今も新しい。
岡本太郎の芸術観・世界観・人生観がここにある。
誰にでも通じる、よりよく生きるための
「芸術家精神」を語った太郎の原稿を、
すでに絶版となっている本や、新聞連載としてのみ発表された
今ではなかなか読めない稀少なものを中心にまとめました。
推薦:山口一郎(サカナクション)
プロデュース・構成:平野暁臣(岡本太郎記念館館長)
「――あなたはすでに創造している」
芸術とは何か、芸術家とは何か。
伝統とは何か。鑑賞とは何か。創造とは何か。
日本に生まれた私たちは、どう生き、どう芸術に向き合えばいいのか。
岡本太郎の稀少原稿をまとめた「芸術家精神」論。
誰だって、人生が芸術であり、芸術が人生だ。
そう、すべての人が生まれながらにして芸術家なのだ。
※カバー画像が異なる場合があります。
序章 そもそも芸術ってなんだ!?
第1章 道なき道をゆく人生こそが芸術だ
第2章 ほんとうの芸術家精神を持て
第3章 ただ衝動がある、手段はなんでもいい
第4章 つくらなくても芸術家だ!
第5章 人はどうして芸術に感動するのか?
第6章 伝統も創造も超えてゆけ
第7章 忘れたくない日本の芸術
第8章 私は挑んだ、さて君たちは?
おわりに
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(C) Taro Okamoto 2023
出版日:2023/02/06