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GENBUN MAGAZINE Vol.002
小林源文の渾身の描き下ろしを収めたGENBUN MAGAZINE(ゲンブン・マガジン)VOL.002。
※本書に掲載の各種情報、募集案内、連絡先などは紙版刊行当時のものです。ご注意ください。
■あとがきより
《Vol.002の総括とゴメンナサイ》
Vol.001が昨年末に出てからが大変で、書店への営業(現在はサボッテル)に、発送の準備して袋詰め。ソフトパンクから穴が開いたから、SF物『士官候補生ハイト』を出したいという電話で2009年の大忙しの毎日が始まった。
2、3月は学研から『ノルマンディ1944』の単行本を出すので、単行本描き足しには(日系部隊の連載ダメ出しになったので、学研連載やめる切っかけになった)日系部隊のダイジェスト版16ページを描いたり、巻末のオマハ海岸の陣地の地図の修正などあれやこれや。
次にソフトパンクの単行本『キャットシットワン'80 Vol.2』の書き足し12ページを悪戦苦闘しながら、印刷間に合わないと電話で編集長の声を聞きながらてんやわんや。そしてなんだかんだと、単行本も含めて四色表紙を四枚描き上げた。
暖かくなったり寒くなったり、神保町事務所のコンクリートの壁が温度収縮でミシミシキュキュ、パッキーン!と、嗚る。これで二度目の冬を神保町で越したことになる。今回は体調がチョイおかしくなった。熱が出ないまでも今も頭痛がする。今年で二回目だ。睡眠不足かな。事務所の生活もキツイので今年の秋には近所でワンルームマンションでも借りようと思っている。60近いのに俺何やってんだろ。
そんなこんなで忙しくて『ZERO-太平洋戦記』は調べること多すぎで、なかなか思うように下書きが進まない。でも義父の記録が丁度よく展開してくれたので、話作りに助かっている。次はシンガポール攻略戦で始まり、軍神、ドーリットル攻撃隊などの三大噺の予定です。
【中西先生を追悼する】
ZERO―太平洋戦記・act-02
[ボクはラン・その6]
帝国陸軍・装備&軍装図典
[ボクはラン・その7]
源文・源流遡上
同人誌の話・その3
[見すてられた丘]
バックナンバー
宇宙資源戦争【収穫期】第1話
あとがき
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(C) 2009 Motofumi KOBAYASHI
出版日:2009/05/03
「GENBUN MAGAZINE」シリーズ
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