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冬は恋の使者

冬は恋の使者

アラミンタは休暇中、崖下の浜辺で怪我をした少女に出会った。けれど自分一人では少女を抱きかかえて町まで戻れない。そのとき、長身の男性がヨットに乗って現れ、町まで送り届けてくれるが、名前も告げずに立ち去ってしまう。お礼も言えぬまま、アラミンタは看護師長としての忙しい日々に戻り、こうしてささやかで平凡な人生がずっと続いていくかに思えた。夜、彼女のフラットに、あの男性が訪ねてくるまでは。それなのに、心が浮き立つ半面、そっけない態度をとってしまう。彼は謎めいたほほえみとともに帰っていき、アラミンタは後悔した。“君に会いたかったから来た”と言われたのに、なんてことをしたの?■1976年の旧作を初邦訳でお届けします。すてきな年上男性にからかうような扱いをされ、どうしていいかわからず心と裏腹の反応をしてしまったアラミンタ。その後、彼女はオランダへ飛び、思わぬ再会をはたしますが……。

3.0 評価集計 5件の評価
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出版社 ハーレクイン

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ヒロインが美人 評価5 5
SBCr電子書籍ストアで購入済み

この作家さんの作品では、ヒロインがお世辞でも美人とは言えないと表現される容姿のことが多いのですが、ここでは、可愛らしい美人さんとなっているのが、いいです。やはりロマンス小説のせかいでは、ヒロインは美人の方が読んでいて楽しいです。 ヒーローは、他の作品同様の、肝心なことを言わない男性です。ただ、他作品とくらべたら、早々に強引なキスをするぐらいには、積極的な姿を見せてくれるのが楽しいです。 とても素敵な作品なんですが、ヒロインのいとことヒーローの叔母の身勝手さにムカムカしました。

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評価があまりよくなかったので期待せずに読んだからか、そこまで悪くなかった