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花嫁の身の代金

花嫁の身の代金

16歳の令嬢デボラは国王ジェームズ一世の拝謁の会で、“悪魔”の異名をとるフランス貴族、ド・ヴィア侯爵と出会う。彼は私掠船を率いて海賊同然の行為をしているともっぱらの噂だ。視線だけで女性を陥落させると言われる瞳はたしかに魅力的だが、彼の自信過剰で傲慢な言動には反感を覚える。デボラはぶしつけに誘惑してくる彼を戒めるべく、スペインの良家の令息ミゲル・コルテスと婚約することを告げた。するとその名を聞いた途端、侯爵は目に炎を燃やして言い放った。「わたしはコルテス家のものならなんでも奪う――花嫁でさえも」

2.5 評価集計 2件の評価
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花嫁の身の代金 のレビュー

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歴史上の人物 評価4 4
SBCr電子書籍ストアで購入済み

ハート1の評価が付いていたので、それよりは面白かったよと思って投稿することにしました。 時代は、エリザベス女王(処女王)の後を継いで王位に就いたジェームズ1世の治世です。皇子(チャールズ1世)がスペイン女王との縁組を画策する描写もあり、フィクションとノンフィクションが交錯していてとても面白かったです。 またヒーローは、フランス王家にも匹敵するほどの富の持ち主という設定ですが、城の内装や調度品についての描写が息をのむほどで、さすがはアン・へリスと思いました。これがマンガにはない、小説の醍醐味でしょうか。 物語はというと、ヒーロー・ヒロインは当初から惹かれあっていてその点はあまり波乱はなかったのですが、どうやって結婚までたどり着くのか、ハラハラして読みました。ハート5と迷ったのですが、少し切なさは足りなかったかなと思って、ハート4にしました。

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