愛の残照

著者：エマ・ダーシー
訳者：石川みどり

長く病を患ったせいで、養育資格を問われたキャリーは、最愛の一人息子を福祉事務所に取られてしまう。途方に暮れるキャリーの脳裏に浮かんだのは、ドミニク・サベジ。8年前、当時19歳だったキャリーが心から愛した人だ。とはいえ、ドミニクにとっては二人の関係は遊びでしかなく、泣きながら彼のもとを去って以来、一度も会っていない。富と権力を持つあの人なら、この窮地を救ってくれるかも……。藁にもすがる思いで、キャリーはドミニクのもとへ向かった。彼には絶対に知られたくない、ある秘密を抱えながら。

3.0

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愛の残照のレビュー

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優しいヒーロー 3: むんちゃん 2021/05/13 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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SBCr電子書籍ストアで購入済み: このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む; ヒロインはヒーローのもとを去るのですが、まあ人によっては何故ヒーロー本人に確認しないのか疑問に感じると思うのですが、確認して最後通牒をだされるよりも自ら逃げる事を選ぶのもあるのではないかと思います。浮気しているパートナーに事実確認しスッパリ別れる事の出来ないでいるそんな女性もいますので・・心の痛みも受けても前に進むため現実を観る、正論ですけれどなかなか容易なことでないのも事実。再会した二人、ヒーローさりげなく且つ強引に怒涛の愛情押せ押せ作戦、ヒロイン逃がさない必死さに読んでいて顔がニヤケてしまいました。読後感の良いお話でした。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

面白かった～！ 4: りりか 2016/05/03
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レビューを読む; 離別のときにヒロインが真実を問い質さないのはお約束だから良いとして、再会後も妻がいるいないを引っ張り続けるのはどうかと思う。言わないのも訊かないのも不自然すぎて、物語に入り込めない。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?

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レビューを読む; ありえないくらい優しいヒーローだった。再開した２年前にヒーローが元妻と死別していてラッキーだったかも。いずれ子供の養育など親身になってくれるはずだけど、死別していなければ、ヒーローはきっと責任感があるのでヒロインとはうまくいかなかっただろうなあって思う。ＨＱでは当たり前の思い込みからの別離を選ぶヒロインだけど、どうしてぶつかっていかないのだろうか。; ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?