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記憶力を高める科学
勉強や仕事の効率を上げる理論と実践
勉強や仕事の効率が上がる!
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
私たちは毎日、身の周りで起こった出来事を記憶していきます。
しかし、どんなに大切で重要な記憶でも、いつの間にか忘れていたり、間違った情報で覚えていたりするのです。
これはいったいなぜなのでしょうか? 記憶のしくみや疑問を心理学の見地から解き明かしていきます。
そして、勉強や仕事で必須の記憶力を強化するノウハウを提供します。
(本書はサイエンス・アイ新書『ビックリするほどよくわかる記憶のふしぎ』を加筆、再構成したものです)
第1章 なんで記憶ってこんなにあいまいなの?
写真やビデオと記憶の違いはどこにある?
身近にあふれる記憶のスレ違い
未来の記憶ってなに? ほか
第2章 記憶のメカニズム──記憶はこうしてつくられる
記憶の基本プロセス:記銘→保持→再生
記憶システムのモデル:記憶はこうしてつくられる
さまざまな記憶:記憶を分類する ほか
第3章 忘却のメカニズム──人はなぜ忘れるのか
忘れることで記憶が整理されていく
使わない記憶から消えていく──記憶痕跡崩壊説
新たに流入した刺激が記憶を混乱させる──干渉説 ほか
第4章 記憶力を高める技術
リハーサルで記憶を定着させるコツ──多チャンネル化も併用する
睡眠が記憶を助ける
感情と結びつけて覚えると忘れにくい──情動の効果 ほか
第5章 潜在記憶は発想の宝庫──潜在記憶を使いこなそう
プライミング効果とは?
自動化した行動を導く潜在記憶
多くの発明や発見も潜在記憶が生みだしている ほか
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(C) 榎本博明 2016
ページ数:192ページ
出版日:2016/08/16