「竜と祭礼」シリーズ
竜と祭礼 ―魔法杖職人の見地から―
魔法杖と、消えた竜。その心臓を探し出せ。
「この杖、直してもらいます!」
半人前の魔法杖職人であるイクスは、師の遺言により、ユーイという少女の杖を修理することになる。
魔法の杖は、持ち主に合わせて作られるため千差万別。とくに伝説の職人であった師匠が手がけたユーイの杖は特別で、見たこともない材料で作られていた。
未知の素材に悪戦苦闘するイクスだったが、ユーイや姉弟子のモルナたちの助けを借り、なんとか破損していた芯材の特定に成功する。それは、竜の心臓。しかし、この世界で、竜は1000年以上前に絶滅していた――。
定められた修理期限は夏の終わりまで。一本の杖をめぐり、失われた竜を求める物語が始まる。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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(C) Ichimei Tsukushi / SB Creative Corp.
価格:671円
出版日:2020/01/10
出版日:2020/01/10
「竜と祭礼」シリーズ
- 竜と祭礼2 ―伝承する魔女―
- おまえは初めて作った杖を憶えているか。 王都の護りの要「杖壁」が何者かに解かれた。 魔法杖職人見習いであるイクスは、姉弟子のラユマタに半ば押し付けられるかたちでその犯人の調査に臨むことになる。 …
- 竜と祭礼3 ―神の諸形態―
- 究極の杖とは何か。舞台は“神の街”へ── “竜の杖”の依頼から季節はめぐり、冬。イクスは作杖のため、ある修道院へ向かっていた。 亡霊哭く“神の街”エストーシャ。魔法杖の祖レドノフの伝説が残るその街で、…
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