この作者さんの「伯爵の花嫁候補」がとても好きなんですが、あちらのデベン伯爵は策を練りすぎて自爆タイプ。こちらのヒーローは筋肉バカとどちらも残念。んが、そこが可愛いんですよねぇ。 ヒロインはヒーローが袖捲りした筋肉にドキドキしたり、クリスマスのご馳走を狩猟袋に入れて、ぐしゃぐしゃに持ち帰ったドジっ子ヒーローにも「貴方がその気になればなんにでもなれるわ」と妄想コスプレさせてウットリするシーンとか、悶えるほど共感しちゃいました。そう、顔と身体がよければおバカな所も可愛いよねぇ。むしろ魅力？保護力掻き立てちゃうよねぇ。って一人井戸端会議。 あと告白シーンもいつもながら素敵です。 好みが分かれる作品でしょうが、ヘタレヒーローがお好みの方にはオススメだと思います。

浮気を許せずぐずるヒロインは我儘だし子供だな（子供の方が分別ある）と思うけど、愛した人だもん。これぐらいぐずってみたいよね～なんて共感しちゃいました。現実だと子供の事とか周りの声で一緒に暮らし続けるんだろうけど、ヒロインの拒絶の仕方が自分に素直すぎて（身体も素直らしく吐いて自己アピール）羨ましく感じました。 こんな我儘してみたい。そしてそれを広い心で受け止める（待ってくれる）ヒーロがいいなと思いました。年齢はわからないけど年上ヒーロなのかしら？アン・メイザーらしい作品でした。

この作品はヒロインかわいそすぎて嫌いって人もいるだろうなと思いますが、私は好きでした。 なにしろ、流れが読める展開が多いヒストリカルにおいて、この作品はヒロインいじめがぶっとんでます。 処女をありがたがるヒーロが多いハーレでさらにヒストリカルなのに、ここまで書いちゃうのって斬新すぎ。 強姦ネタを書かれてても、過去の事だったり相手がヒーロで最終的にはハッピーな展開ばかりですよね。なのにこれは… アン・グレイシーの作品もヒロインをいじめ抜いてますが、それを超える不幸ヒロインに出会えました。まさに私の読んだ中で歴代一位です。 美貌、逞しさ、強さ、スーパーヒロインの前にヒーロ少し霞んじゃってますが久々に読み応えのある作品でした。満足です。

ストーリー展開、キャラクター設定など、どこかで読んだような内容・・・って気がしないでもないですが、楽しく読めました。

以前にも他の方の訳で読んだり、映画を見たりしてますので、慣れ親しんだ作品ですが、やっぱりステキ。 何度読んでもトキメキます。 残念なのはいくつかの名セリフが抜けてる？？と感じたことと、わかっちゃいるけどウイッカムが成敗されないこと。 憎まれっ子世にはばかる。なんともやるせないです。

ヒーロもヒロインも心の葛藤が多すぎるし、策略や誤解など、読みにくい文章がたたありました。 しかし、それを補って余りあるほど笑えたのがプロポーズ場面です。これほど愚かな当て馬はいないと思います、もうロンドンでは嫁さん見つからないでしょうね。 沢山ヒストリカル見てきた中で、随分毛色の違った印象に残る作品でした。 ヒーロは高慢と偏見のダーシー様好きなら魅力的に見える？？かも（笑）

ヒストリカルを読みまくっているせいか、サスペンス要素が無いと物足りなさが・・・。 前作の「シンデレラと不機嫌な公爵」が好みだったので楽しみにしていましたが、今回のヒーロは萌えポイントが見つかりませんでした。せめて結婚当初に素敵なエピソードがあったり、舞踏会のシーンがあったりすればイケメンぶりが発揮できただろうに、鬱々して当たり散らしてでは読者的には残念でした。

ヴィッキー・Ｌ・トンプソンが好きなので購入しました。 他の作者さんは残念ながら好みでないので、「花嫁の決心」のみの感想で・・・ ヒロインの結婚やめた理由も笑えるけど、一晩だけのつもりなのにヒロインが買ったゴムは『お徳用』・・・何回するつもり？？ 他の作品でも生クリームを使ったホットシーンがありますが、今回はアレをつかうのね・・・発想が飛んでるわぁ。 この作者さんの特徴はヒロインが超積極的で。ヒーロもヒロインも妄想が多くて、お笑い要素が濃いのに最後にほろりとさせられる。今回も短編なのに良くまとまっていて大満足でした。

まぁ、9割がホットシーンという、短編小説とは思えない濃厚さでした。 だいたいホット満載の作品は内容が無くて、ヒロインが節操無くて、なんてのが多くて苦手なのですが、 夫婦再生ものですが、ちゃんとヒーロのライバルも現れ、子供達も可愛い描写もあり、夫婦の溝が深くなっていく過程まで感情移入できた良作だとおもいました。 良い小説って長さではないのねって気付かされました。 最後にあの思わせぶりなライバル君は結局ヒロインの事どう思っているの？？？と言うのが未だに気になります。 はーレクインでは良くある『実はゲイ』って展開が簡単な決着の付け方なんですけどね(笑)

ヒストリカルなのに、ヒロインが未亡人になったとたんにヒーロと・・・ってあたりがなんだか馴染めないし、新聞記者に追いかけ回されてただイライラしているヒロインに読んでる私までイライラが伝染しちゃって、楽しく読めなかったです。 ヒロインはもう少し賢いとか逞しいとか、美貌以外の取り柄が無いと、悪い男と結婚してしまった世間知らず？な印象が強くて感情移入できませんでした。 ヒストリカルらしくないというか、現代ものにしたほうが良いストーリのように感じました。 表紙が好みなだけに期待しすぎたのでしょうか。

結局どうなるの？！と気になり購入しましたが、結末がわかればなんとなく満足してしまい、再読はないと思います。 最近、キュンキュンする為だけにハーレ読んでるのに、いったい自分が求めてるヒーロはどんなタイプなのかサッパリわからなくなってしまってます。 とりあえず、今回のヒーロは先に手を打たずに弟をのさばらせてる威厳なしな感じが残念でした。

記憶喪失ものですが、二点三点してて面白かったです。 ヒーローが優しい人で癒されました。 でも、なんでしょう。繰り返し読みたいような本ではないんですよね。 たぶん、色々盛り込んであっても私的な萌えポイントが少なかったんだと思います。 でも完成度は高めですのでお勧めです

作風だと思いますが、けっこうアバウトな感じで話が進むので（劇的といいますか）細かいところは気になります。 でも、最後のヒーロがカッコイイので大満足。 二股男か？と思ってモヤモヤしちゃってごめんよヒーロ。 ヒロインのおバカな行動を温かく？見守っていた大人な感じがとても良かったです。きっとずいぶん年上ヒーロだよね？そんな余裕を感じました。 あと、ヒロインにベタぼれな展開も好きです。

お母さん、まだ逃げてないし・・・お父さんこれからなんかやらかしそうだし・・・ ヒロイン、元彼の振り方ひどいよねぇ電話一本だなんて。 前半が良いだけに後半はなんか残念でした。

ヒーロ、マリエッタのことかばいすぎ。あれじゃ、何もなくても嫁は気になると思う。 ヒロイン、誤解されるとわかっててなぜマーカスと二人っきりになるのだろう・・・ 一番のどうかと思うは、ヒロインの妊娠のしやすさ。 ヒーロもそんなにヒロインが大事ならゴムぐらい付けようよ・・・ ほんと色々とどうかと思う作品でした。 ホットシーンは多いけど激しさだけでドキドキは感じなかったです。 コミックも読みましたが、コミックの方が好みでした。

起承転結しっかりしてるし、面白かったです。 ただホットシーンはあまり好みでないというか・・・ こんな始めては嫌だなぁと思っちゃいました。 あと、最近やたらと登場人物が多くて名前覚えるので疲れたパターンが多かったので、わかりやすい名前に難しすぎないストーリ（でもヒーロとヒロインのやりとりはくどいけど）でほっとしました。 この作者さんの他の作品を早く見てみたいです。