ヒーロー・ケイレブ ヒロイン・セージちゃんにべた惚れしていて同じようにヤキモチ嫉妬炸裂！しかしセージちゃんの追いつめられ感や切なさはコミックでの表現はここまででしょうか、原作を先に読むと物足りなさを禁じえません。是非是非原作をお勧めします！ラスト近くの雨の中を駆ける二人と次の場面も原作の方がグッときます！コミック盛り上がり感が足りないのかな・・ですが「最後ああ良かった幸せにネ」とどちらもジンワリ来ました。

息子より自分の欲望かい！愛情ゼロでは無いけれども親としてＮＧダメダメ。終末として自分の権利を主張為さっていましたが鼻で笑い飛ばすていいぐらいですね。自分のしでかした息子への罪、認知症でお忘れになった？人の心なんぞお構い無し！まあ、ゆえにこの息子ヒーローの行動なんですかね。婚約者のいるヒロインに無理やりせまる、自分を選ばないから復讐する。（「絶対してやる」と のたまう）この親にしてこの息子。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒロインも父が犯罪を犯した罪を「判断ミス」って・・気持ちは理解しますが、日本でも子供の盗み（万引き）を無かったか認めない馬鹿親が沢山居りますから・・真摯に罪を認め謝罪するべきでしょう。色々と突っ込み満載で楽しめました。ヒーロー許せない度は低めかな・・

罪もないバージンがヒロインが兄（一族の遺産の館）の為にヒーローにいたぶられる話でした。なんでしょ？ヒロインまー許せるよねーこんな事されて。いつもいつもそこでどうしてこの男が許せるの？無理でしょ！愛っすか？うん、無いワ私なら釈放できない・・どのヒロインもお釈迦様のように寛大で心が広い愛って凄い。ハーレの世界恐るべし。ヒーローは過去の体験の悪しきことをヒロインと重ね判断し、裁くようなことが出来るだけの己かしら。何サマなんでしょうね。ヒロインの苦しい心情描写とゴミ屑のように捨て去られてから立ち向かうシーンにザブトン三枚！ヒーローにムカつき度拳100回。ヒーロー過去は気の毒だけどホント釈放されずにのた打ち回ればいいのに。残念。

ヒロインがひたすら悶々とします。ヒーロー思わせぶりな心情が良く分からなくなるのでヒロイン色々考えて一人グルグル状態、読んでいるこちらもジリジリします。ラストのやりとりはもう勝手に二人でしてくださいな！ニマニマしながら目の文字列移動させました。少し傲慢なヒーローとかなり気の強いカッとなりやすいヒロイン、嫌な人物もヒトデナシも登場しない昔の作品。この手の感じが好きなので良かったです。

ハーレの世界なのですよね、納得度ハッピー度感は低くなりました。なぜならこのヒーローも極悪とかではないのですけれど、やはり器の小さなタイプ。微妙～な感じ。ヒロインを試し常に疑いの目線で猜疑心の塊。経営者としては何にでも疑問を持つそのようにあるべきでしょうが、深く付き合うなら興ざめする人柄。頑張り屋でお年寄りの気持ちに添う優しいヒロインにはこのヒーローなんかじゃ釣り合わない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　流産で無かったのか不明にしても、ヒロインの次々と起こる不幸な出来事にこのヒーローは泣きっ面に蜂でしょう。不思議ですが現実も悪いことは重なってこれでもかこれでもかと次々に起こる。ヒロインのやるせない今も続く不幸アクシデントが「ウンウン分かるよ」と共感してしまいました。それを日々「なんとか」して乗り越えてきた耐えてきたヒロインにコレ？（このヒーローはコレと呼ぶので十分に思う）彼女には「もっと本物のヒーロー出して！」と願ってしまいました。だってヒロイン助ける事何もしておらず疑い目線であげくに「子供を中絶した」と責める。動揺したとはいえなぜか中絶だけはなんの疑いも持たない残念ヒーローでした。

いいと思います。ですが・・ヒーローヘタレか？策を弄し且つ関係を迫る。男前とは言えないヒーローですな！　　　　　　　　　　　　　　　　そして小説を最初に読みましたが、のっけの秘書三人場面！！結末ヒーローの説明は「愛人では無い」とのことですが「有罪だろうこれは嘘を言っているでしょう」と納得いかずコミックと比べてみました・・・コミックは疑いも無くすっきりでうまく描かれていますので、小説の謎は深まるばかり。秘書達本当にはどうよ？リン・グレアムさん。どなたか裁定をお願いしたいです。

アルコールは人の思考判断力を妨げます。ヒロインが若さゆえの失敗（たった一晩）により妊娠し、それを受け止めて子供を育ててきた10年近くの過酷な人生に何故追い打ちをかけるのか。運命なのでしょうが、ペニーさんドラマチックすぎでしょう！題名の「狂おしき再会」が迫ってきます。人はあまりな体験をすると記憶が本当に無くなるようですが、ヒロインは忌まわしい体験の相手を記憶から削除したかったのでしょう、ボヤケてしか記憶に無いのは。ヒーローは相手は誰でも良かったしアルコールで理性も無かったのかヒロイン覚えて無いのに納得。お互いに真実を知ってからヒロインの苦しみばかりが胸に来ます。だってヒロインの苦しんだ月日とヒーローの月日、差が在り過ぎます。ヒーロー子供の成長を知ることが出来なかったとか言いますがこれは自業自得。本気でヒロイン探していなかったからとしか思えない、レイプ同然の記憶があるから尚更手抜きしたの？と勘繰るよ私は。スッキリ感を削がれる出会いいでした。

卑劣な男（ヒーローとは呼べない）で徹底的にヒロインをいたぶり追いつめる、それはもう復讐とはいえ10倍返しどころの程度ではない「やりすぎ」と皆さんの感想そのもの。売春させようとするなんて！本気ではないのでしょうが卑劣な行為のオンパレードにうんざりしました。何がさせたいんでしょう？そこまで貶めるのは。愛と憎しみは表裏一体でも親の罪（ヒロイン関係無い）まで復讐するこんな器の小さな男は嫌。あの素敵な母親からとは一致しないこんな人間に育っているし、人の話きかない独善主義もいいアホだし。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後半の手のひら返しとやりすぎの復讐にドン引きし「過去の過ち」になった方がヒロインよかったのではないかと好きになれない卑劣な男にムカムカイライラしながら読みました。最後お約束に納得いかないゾ！それでも面白いです。星合先生の作品の作り方一気にラストまで惹きつけるお力に❤四つ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

のっけから「ギャー嫌！否！サイテー！」の場面あり。読めども読めどもハーレお約束の最低男。若いから仕方なかったとケンドリックさんは読者を納得させようとしていますが、ヒーロー三十路前で世に揉まれて尚もこれかい！この男はヒーローちゃうわ！相手の思いやりゼロ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　別れの発端時点ヒロインは年齢19才、針のムシロ別世界におかれ旦那アレクシスの事情など思いやる余裕も無いのでしかたなかったでしょう。けれど今も誤解説明を受けようとも理解出来ず、苦悩するヒロインを侮辱し続けるアレクシス。なんなのこの男？どこがいいのか全く分からない。人として魅力ゼロ。ヒロインとっとと棄てればいいのにこんなの・・カラダの相性しか伝わるもの無いし。電話の件も言い訳になっていない、秘書のせいではない人間性の問題で、離婚の財産分与についてもこの男の考えが如何に小さいかを物語っている一つとしていいところが無い残念男。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハーレ掟破りの話出来ないかしらね？ヒロインがクズ男ヒーロー棄ててけなげに力強く生きる！斬新な結末（笑）終始ヒロインを労わることもなく己の都合のみの残念男が最後に少し頑張った？話。以上。

荻丸先生の描き方は心にギュッとしたものを感じさせてもらえます。この話も心の移り変わり心情が丁寧に表現されていて、互いが本当に必要な相手と気付かない鈍感なヒロイン・ヒーローの二人が幸せになって「ああ良かったね！」とほっこり出来、切なさ哀しみ喜びももらえます。親には恵まれなくとも善き友がヒロイン・ヒーローの助けとなり、終盤のスーザン良くやった！とニッコリします。学生からの友情にも乾杯！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　にしてもトレバー君、己とヒロインの気持ちに気付いていないとはいえ理系数学男子にありがちなやらかしか？なんて紛らわしい！・・スーザンがあの場に居なかったら！もう一話続きが出来そう。　　　　　　　　　　　　　　　　　ハーレの残念なところは大人の事情ページ数とその後の二人の物語はけして無いこと。でも連載が途絶えることも無いからそれもいいのか？バイオレットローズの人が出る（天才女優の話）やＨ×Ｈ（Ｔ氏作）のように・・