マラソンは「腹走り」でサブ4&サブ3達成
長い距離をラクに走るウルトラ世界記録保持者の教え
世界記録保持者が教える目標達成の極意
マラソンをラクに速く走るにはコツがある。そのコツと練習法を徹底伝授! 著者は100キロメートルウルトラマラソンの世界記録保持者。6時間13分33秒という世界記録は1998年以来破られていない。フルマラソンの自己ベストは2時間10分08秒。40歳になった今も2時間22分26秒(2012年大阪マラソン)で走るアスリートとして、多くの市民ランナーを指導している。その的確な指南は、ある程度経験を積んだ中・上級レベルの市民ランナーたちに支持されている。著者はウルトラマラソンの世界記録保持者だけに「長い距離をいかにラクに、効率的に走るか」を誰よりも追求している。それは市民ランナーがフルマラソンで自己ベストを更新する最重要ポイントでもある。その肝が「腹で走る」ということにあり、その極意を本書で伝授する。著者自身、実業団で走っていた24歳のころに故障。スピード練習を行えなくなった時、腹を意識してゆっくり長く走る練習を積極的に取り入れるようにしたところ、フルマラソンで2時間10分08秒の自己ベストをマーク。最初は半信半疑で始めた腹走りだったが、脚が重くなってからも粘れるようになり、フルマラソンに欠かせないガマンを覚えるための練習にもなるという。
第1章 簡単! 「腹走り」をマスター
第2章 ローリング走法で長距離をラクに走る
第3章 自己ベスト必達! 砂田式トレーニング
第4章 マラソンは7割がメンタル勝負
第5章 サブ4/サブ3.5/サブ3必達! 砂田式3か月プログラム
第6章 砂田式 レース攻略術
第7章 ウルトラマラソンでフルマラソンが速くなる!
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(C) Takahiro Sunada 2014
出版日:2014/10/15