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本当は面白い数学の話

本当は面白い数学の話

確率がわかればイカサマを見抜ける? 紙を100回折ると宇宙の果てまで届く?

「むずかしい」を「かんたん」にする世界へようこそ!

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数学はつまらないから、私はいいや。そう思っていませんか?
けれど、そこに秘められた「考え方」、そして「使われ方」は、実に面白いものです。

本書では、それらを興味深い逸話や身近な例をまじえて、ご紹介します。
不思議な数の意昧から、公式の暗記よりずっと楽しい図形の見方、確率・統計を使って賢く生きる知恵、指数・対数と人のかかわり、微分・積分で可能になることまで。

「むずかしいもの、面倒なもの」を数学で「かんたんに解決」する世界をのぞいてみませんか。

第1章 目に見えないものを見せる「数」の本質
・なぜ、分数のわり算はひっくり返して掛けるのか?
・なぜ「マイナス」同士を掛けると「プラス」?
・「0」に関する6つのクイズ
・古代バビロニアの60進数
・複利の恐るべきパワーを知る ほか

第2章 「カバリエリの方法」で面積・体積を見ると様変わり!
・なぜ長方形の面積は「タテ×ヨコ」?
・台形の面積を3つの方法で考える
・酒樽への関心から積分が生まれた?
・フィールズ賞とアルキメデスの墓碑 ほか

第3章 世界を解明する? 方程式と因数分解の謎
・超速算術のウラには因数分解がある!
・ネット決済には素数が使われている?
・関数とはブラックボックスか? ほか

第4章 確率と統計さえわかれば、イカサマや八百長も見抜ける
・源氏香で「組合せ」の世界を遊ぶ
・コインのオモテが出る確率はホントに1/2か?
・変わる確率、変わらない確率? ほか

第5章 天文学者のコンピュータだった? 「指数と対数」
・超極大な世界へ、超微小な時間へ
・対数は桁数をかんたんに教えてくれる
・紙を100回折ると、宇宙の果てまで? ほか

第6章 世界はサインカーブでできている!
・三角比を利用してみよう
・宇宙を測る三角関数
・三角比が「三角関数」に変わると ほか

第7章 微分・積分を知ると、「面積から静止衛星の軌道まで」計算できる?
・積分とは、「分けて面積・体積を計算する」もの
・カバリエリができなかったことも可能に!
・微分と積分は「逆演算」 ほか
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価格:1100円
ページ数:208ページ
出版日:2018/03/15

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