教養としてのビール

教養としてのビール

知的遊戯として楽しむためのガイドブック

この1冊でビールの「今」がわかる!

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街のお店で、以前は見かけなかったビールが、目に入ってくることはありませんか?
私たちは今、多彩な銘柄を楽しめる時代に生きています。

しかし最初は、どれを飲めばいいのか迷うものです。
なにしろ、苦い、甘い、酸っぱいといった味わいだけでなく、色も香りも千差万別なのですから。
ただ、それこそがビールのおもしろさでもあります。
本書では、基礎知識を系統立てて示しつつ、楽しみ方をじっくりお伝えします。

はじめに
第1章 「一番おいしいビールは?」に答えにくい理由
 「ビールはどれも同じような味」ではない
 ゴクゴク飲めるお酒だという固定観念
 固定観念を取り払うビールの多様性
 最も思い入れのあるビール
 「ビール嫌い」は「ピルスナー嫌い」?
 造り方の多様性
 飲み方の多様性
第2章 「クラフトビール」が何かは誰もわかっていない
 クラフトビールの定義が固まっていない日本
 では、地ビールとは?
 アメリカでの定義
 アメリカでクラフトビールが生まれた理由
 クラフトビールの定義よりもビアスタイルが重要
第3章 これだけは知っておきたいビールの歴史と造り方
 古代から中世までのビール
 ビール純粋令とビールの三大発明
 そもそもビールとはどんな酒なのか
 日本でのビールの定義と発泡酒との違い
 ビールの原材料
 ビールの造り方
第4章 これだけは覚えておきたいビアスタイル
 ビアスタイルを覚える必要性
 ラガー系ビアスタイル
 エール系ビアスタイル
 その他
第5章 自分好みのビールを選ぶには
 ラベルの情報からビールの味を想像する
 ビールの味わいの基準を作る
 何杯か飲むときの選び方の基本
第6章 ビールをおいしく飲むためには
 ビールは光と熱を避ける
 ビアスタイルによって適切な温度で飲む
 きれいなグラスで飲む
 グラスを変えて飲む
 注ぎ方を変える
 熟成すると味わいが変わる
第7章 どんな料理でも必ず合うビールはある
 ペアリングの考え方
 ビールで料理の味を切る
 ビールと料理の共通する味を合わせる
 ビールと料理の異なる味を組み合わせる
おわりに
索引
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価格:1100円
ページ数:192ページ
出版日:2019/03/15

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