• レーベル：SBビジュアル新書

土地の奪い合いを追えば世界史がわかる！

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日本は島国ですが、世界の大陸は、さまざまな民族が入り混じり
土地を奪い合ってきた侵略と抵抗の歴史に彩られています。
それはさながら、日本では戦国武将たちが領土を奪い合っていた戦国時代が
常に続いているようなもの。
その土地の奪い合いの変遷を見ていけば世界史の大きな流れが理解できます。

小難しい解説は一切なしで、戦略シミュレーションゲームのような勢力MAPイラストを眺めているだけで
簡単に流れがつかめる、まったく新しい歴史読本になります。

第1章　帝国が世界史に出現するとき―古代
　オリエント世界の統一
　ギリシア世界とヘレニズム文明
　ペルシア戦争（前500～449年）
　アレクサンドロス大王の東方遠征
　ローマ帝国の成立
　ローマの地中海制覇と帝政の成立
　中国統一の覇者
　世界宗教キリスト教の出現
第2章　東西世界が衝突と交流を展開するとき―中世
　ヨーロッパ世界の成立と変貌するアジア
　イスラーム世界の成立（8世紀）
　ヨーロッパ世界の成立
　アジアが世界史の中心に立つとき
第3章　グローバリゼーションがもたらす世界史―近世
　経済と宗教が世界史をつなぐとき
　英仏百年戦争（1339～1453年）の時代
　ビザンツ帝国の滅亡とロシア台頭（15～16世紀）
　レコンキスタの終了（1492）
第4章　欧米世界とアジアのつながり―近代
　近代市民革命と国民主義の時代
　欧米世界とアジア・アフリカの接合
第5章　20世紀の世界と現代
　ふたつの世界大戦の時代
　冷たい戦争の時代 続きを読む

(C) Syuzen Iwata 2019

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