嫌われ者の公爵令嬢。2
自分が“悪役令嬢”だとは思えませんわ……
王太子妃一派と遂に対決!?
理不尽な断罪に、オーティリエは友と立ち向かう!!
「小説家になろう」初の【悪役令嬢もの】を大幅に加筆修正。
敵意の真相を知り、嫌われ者の少女は新たな人生を歩みだす――。
私の名前はオティーリエ・シェフィンコ。
公爵家の一人娘にして――王太子妃から“悪役令嬢”と評されたはじかれ者。
しかし、貴族学園での二年目を迎えた頃、二人の友人が出来てしまった。
一人は王太子妃の寵愛を受ける少女ナーテ。そして、男子留学生のイフムート。
貴族社会では忌避され続ける私だが、三人で充実した学生生活を終えようとしていた。
「これより、貴様の罪の断罪を行う!!」
しかし、卒業パーティの最中、第二王子たちが私の罪を暴くと決起する。
そこには、彼らを扇動してきた王太子妃の姿も……。
「神に誓ってそのようなことはやっておりません」
これは理不尽な悪意と謂われない悪評に晒されながらも、気高く生きる令嬢の成長物語。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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(C) Orina Ikenaka / SB Creative Corp.
出版日:2022/05/12
「嫌われ者の公爵令嬢。」シリーズ
- 嫌われ者の公爵令嬢。
- 私の名前はオティーリエ・シェフィンコ。 シェフィンコ公爵の一人娘にして――、自他認める嫌われ者の公爵令嬢である。 王太子妃からよく思われていないため、周りに嫌われまくっている私が貴族ばかりの学園…