70歳からの手ぶら暮らし
高齢で、ひとりで、持ち家もなく、お金もそんなにない。
それでも不安なく暮らせるわけは?
それぞれのおひとりさまの豊かな生き方
「ひとりの老後を応援する会」の代表・松原惇子さんが、
いろんなおひとりさまのお金や住まい事情、暮らしの様子に迫ります。
貯金0円でも年金少しでも、賃貸アパートでも持ち家でも施設でも。
お金があろうとなかろうと、住まいがどこであろうと、
おひとり女性たちはとてもイキイキ暮らしています。
「高齢で、ひとりで、お金がない」ことは決して不幸ではない。
手ぶらで生きるかっこよさ、身軽さ、清々しさ。
それぞれのおひとりさまの豊かで軽やかな生き方。
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1章 わたしの「手ぶら暮らし」 ――すべてを捨てたらラクになった
◎死ぬまで暮らすつもりのマンションを65歳で手放した
◎愛猫の死と母の死と。76歳のひとりぼっち
◎すべてを失ったら気持ちがラクになった
2章 「お金」がなくても豊かな人生 ――貯金0円でも、収入1万円でも。幸せな気持ちになる「お金の使い方」
◎90歳。貯金は0円だけど、あとはぜんぶ揃っている
◎月1万円でも、収入があれば堂々としていられる
3章 「家」に縛られないと、こんなに自由! ――「賃貸」でも「自宅」でも「施設」でも。楽園はあなたが作るもの
◎「もうご飯を作らなくていい!」ひとりだからできる自由を満喫
◎「家があるから安心」お金をぎりぎりまで使える幸せ
◎「お金がないから覚悟が決まった」最後まで自宅で暮らす
◎「持ち家にこだわる人の気が知れない」 70歳過ぎたら賃貸が最高!
◎「野良猫から幸せをもらってる」 お気楽団地暮らし
◎「いい所はないけれど、いい所にすることはできる」 施設でも楽しくおしゃれに
4章 「老い」って、楽しむものよ! ――老いは嘆くものではなく、楽しむもの
◎40歳で「将来に夢も希望もない?」 70代だけど夢も希望もいっぱい
◎「目標があれば元気になれる」 77歳。毎日がこんなに楽しい
◎「残りの人生をどう生きたいですか」余命14年の宣告
◎65歳過ぎたら、レタスにご注意を!
◎誰にどう見られようと、60代の頃より70代の今がいい
5章 「孤独」こそ最高の老後 ――「ひとり」が一番自由で幸せ
◎ガッツポーズしたいくらい。ひとりは年を取るほどに最高!
◎孤独を味方に付ける言葉のマジック
◎「楽しい日々は十分に味わった」猫から自由になったわたし
◎70歳。孤独を味方に付けたら心から幸せになった
◎孤独を愛せる人は、どこに住んでも幸せになれる
◎ひとりだからこそ、できることがたくさんある
6章 人生は「70歳から」がおもしろい ――幸せは身近にある
◎「高齢者の自覚はないけれど」75歳だから気づいた優しい世界
◎いくつになっても、好きでたまらないことがある
◎舟木一夫
◎「ありがとう」だけでは足りなくて。「今日も良い日で!」
◎77歳のドキドキ体験。初めてのグータッチ!
◎70歳からは幸せを見る目だけあればいい
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(C) Junko Matsubara 2024
出版日:2024/09/29