こうやって「続けられる人」になる
習慣化は、「がんばらない」ほうがうまくいく。
早起き、ダイエット、筋トレ、読書、英語、貯金、禁煙。
「今度こそ続けよう」と決めたのに、また三日坊主で終わってしまう。
そんな経験をするたびに、多くの人はこう考えます。
「考えているから続かないんだ」
「やる気を待っていてはダメだ」
「とにかく体を動かせばいい」
だから世の中には、行動を起こすための習慣化メソッドがあふれています。
5分だけやる。机の上に本を置く。朝起きたらすぐ着替える。スマホを遠ざける。
どれも役に立つ方法です。
けれど、それでも続かない人がいます。
なぜなら、続けられない本当の原因は、心の奥にある“続けることは辛く苦しいもの”という思い込み――マインド・ブロックにあるからです。
本書は、習慣化のテクニックを並べた本ではありません。
「続けること」の前提にある既存の習慣化の発想を、少しだけずらします。
「こうじゃなくって、こうやって」。
「やらなきゃ」じゃなくって、「やってみようかな」。
「スタートダッシュで一気に結果を出す」じゃなくって、
「ゆるく早歩き」で進める。
「完璧にできなければ意味がない」じゃなくって、
「20点でも、やった価値のほうが大きい」と考える。
ほんの少し見方をずらすだけで、習慣化の敷居はぐっと下がります。
「がんばって続ける」から、「楽しいから続いてしまう」へ。
この本は、習慣化に何度も挫折してきた人が、無理なく、自然と「続けられる人」になるための一冊です。
※カバー画像が異なる場合があります。
プロローグ 「続けられない」と思っているすべての人へ
はじめに 「続けられる人」は継続そのものを楽しんでいる
序章 どうしたら「続ける」が楽しくなるのか?
「メソッド」は習慣化の本質ではなかった!
三日坊主の原因は「マインド・ブロック」が9割 ほか
1章 0日目――「最初の一歩」を軽くするための自分へのポジティブメッセージ10
01 自分は「続けられないタイプ」と理解する→自分がすでに続けてきたことに目を向ける
02 スタートダッシュで一気に結果を出す→「ゆるく早歩き」で進める
03 続けた先のゴールを数値で管理する→なりたい人物像を定める
04 「他人の期待」で火をつける→「心のワクワク」に火をつける
05 人と比べて嫉妬に蓋をする→嫉妬は最高のガソリン
06 「○○したい」という気持ちで自分を奮い立たせる→「○○したときの気分」を想像する ほか
2章 1日目~21日目――「苦痛」を乗り越えるための自分へのポジティブメッセージ10
11 最初から100点を狙って自分を追い込む→「20点をやった価値のほうが大きい」と思う
12 すぐに結果が出ないと早めに見切りをつける→「今は成長の土台が育っている期間だ」と考える
13 完璧な「地図」ができるまでスタートしない→30%見えたら「コンパス」だけ持って進み始める
14 「続けるのは辛い」と思うことをやめる→「選んで辛いと感じている」ことに気づく
15 周りからのアドバイスや批判を「すべて」受け入れようとする→周りの声は「材料」にし、最後に選ぶのは自分にする
16 自分ひとりで全部やろうとする→巻き込んで、一緒にやる ほか
3章 22日目以降――「成長実感」を味わうための自分へのポジティブメッセージ10
21 昨日の自分と今日の自分を比べる→0日目から今までを俯瞰して見る
22 「人と比べてはいけない」と思う→「比べるのは生存本能」であるということに気づく
23 「刺激的な快」を求める→「じんわりの快」を求める
24 最初に決めた目標をひたすら繰り返す→少し背伸びをしてみる
25 毎日同じルーティーンを繰り返す→一歩横にずらしてみる
26 「ひとりで黙々と取り組む自分」を否定する→「周りに惑わされない自分」を称賛する ほか
終章 継続を楽しんだ先に人生が変わる
続けている人は、楽しさを知っている
もう一度、今日の自分を認めよう ほか
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(C) Noriko Makino-Villanti 2026
出版日:2026/09/03
