あと一歩って感じです。初めの方は丁寧な描写でしたが、そこでページ使いすぎて後半駆け足になってしまった感があります。ヒーローがどこで結婚したいと思うほどヒロインを好きになったのかさっぱりわからない。あと初めの何ページかヒロインがショートカットに見えてヒストリカルなのか普通の話なのかよくわからなかった。

一体どこでどうやって恋愛に発展したのか全くわかりません。ヒロインがヒーローを好きなのはわかりますが、ヒーローがヒロインを好きだという描写がまるでなかったような。なのに唐突に告白。目が点になりました。

絵が好きじゃない。でもそれ以上に内容がダメ。ヒーローの結婚への持っていきかたに無理がある。しかも無理矢理結婚するほど好きだったにもかかわらず、ヒロインを虐げることしかしない。ただのモラハラ夫だよ。なぜ好きになれるのか。ヒロインはただのドMだよ。月額コースに入っていたから読んだけどこれにわずかでもお金払ったのかと考えると腹立たしい。ただただ気持ち悪い夫婦でした。

ヒーローは甥っ子の話を盲目的に信じて、ヒロインを騙して傷つけたのに、ヒロインあっさり許しすぎ。あっさりヒーローの元に戻らずもっと落ち込ませて反省させてちゃんと謝罪させて欲しかった。迎えの車にのって帰っちゃえばよかったのに。

夫婦や恋人だって家族間のわだかまりに首を突っ込むのは慎重になるものなのに、ただのアシスタントが自分の価値感だけで判断して、ヒーローの触れて欲しくない心の傷にズカズカと入り込んで引っ掻き回して、読んでてヒーローがかわいそうになってきました。母親も息子に辛い役押し付けて出て行くわ、妹も何があったか知らないとはいえ、疎遠になってる兄を呼びつけ、融資をしないのは許されないみたいな傲慢な態度。出てくる女みんな自分勝手でびっくりです。

面白かったですが、普通の少女マンガでした。ハーレクインではなかったです。守護天使や幽霊が出てくるものは何度か読んだ事がありますが、ここまで現実離れしたのは初めてです。ハーレクインって奥が深いですね

ヒーロー、結婚式の最中に招待客や家族の目の前でヒロイン捨てたんですよね。なぜ何事もなかったかのように、ヒロインの前に顔出せるのだろう。そしてヒロイン家族はなぜヒーローに対して好意的なの？全く理解できない話でした。

原作未読なので違うのかもしれませんが、ヒーローやヒロインの家族との確執や原因を掘り下げることもなく、2人の気持ちが深まっていく描写も特になく、気づけば終わってたって感じでした。あらすじがなんとなくわかればいいって感じにまとめたのかなって思っちゃいました。

ヒーローってハンサムの大富豪かもしれませんが、男尊女卑の偏見に満ちた傲慢男で、やってることはただの誘拐。ヒロインと価値観がことごとく違って話がまったく噛み合わないのに、ヒロインはなぜ愛することができるの？ 読んで損しました。面白くない。イライラするだけだった。

麻生先生は大好きなので、つい読んじゃいます。話も安心して読んでいられるし、物語に破綻もないんだけど、ヒロインの事を娼婦にみえるように着飾らせて侮辱したのはヒーローなのに、母や異母弟が娼婦扱いしたら怒るって一体なに。一番ヒロインを軽んじてたのはヒーローじゃん、とモヤモヤ。もうちょっとヒーローが自分がしたことを後悔して欲しかったです。

話は面白いけど、色々詰め込みすぎ。絵がただでさえくどいのに、こんなにエピソードてんこ盛りだとくどすぎて途中で読むの挫折しそうになりました。

ヒロインの過去はたしかにつらいものだけれど、それにしてもネガティヴすぎる。ヒーローが尽くしてくれてるのに頑なすぎて、ヒーローが気の毒でした。あと、ヒーローがヒロインをいつ好きになったのかよくわかりませんでした。一目惚れだったのかな？

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定番の傲慢オレ様セレブヒーローではなく、地味で奥手で、でもヒロインに一途な優しいヒーローと、そんなヒーローのことを理解し、引っ張ってくれる面倒見のよいヒロインとのほっこりする素敵な話でした。オレ様ヒーローが出てくるハーレクインももちろん大好きなんですが、たまにこういった異色のヒーローの話もいいですね。

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ハーレクインでは珍しい傲慢なオレ様でも冷酷でもなく、包容力も自制心もある優しいヒーローでした。それに比べヒロインがダメ。自分勝手すぎる。自分の事ばかりでヒーローを気持ちを全然考えてあげないお子様ヒロイン。ヒーローはヒロインのどこに惹かれたのかわからない。本当はハート2つだけど、ヒーローの素敵さにハートを1つサービスです。

さちみ先生の作品だけにやはり面白かったです。ヒロインはかわいいし、優しいし健気だし。でも、ヒーローがヒロインに結婚を申し込むほどには関係がふかまってない気がして、突然のプロポーズにびっくりです。もう少し2人の関係が親密だったら納得できたんだけれど。

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ヒーローが人生のパートナーになってほしいってセリフが唐突すぎる。 人生のパートナーにと思えるほどヒロインに惹かれてるようにはみえなかったし、ヒロインの気持ちを試すために芝居までしてだますってのは好きじゃないです

強引傲慢なヒーローで、一体どこに魅力があるのかわからない。最後に愛してると突然告白されて、それだけで全て許してしまえるヒロインも謎。一瞬でてきた元妻もそれっきり物語に絡まず、手紙を出した人間もわからずじまい。読んでて最後までイライラしました。

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最後がささっと終わりすぎて、これで終わり？って肩透かしを食らった感じで残念。

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