なんというタイトル！なんというあとがき！（笑） 小越先生の作品は、ヒーローが懺悔&告白してから、すぐにヒロインが「許すわ！私も愛してる〜」ってなるのではなく、ヒロインのためらいがワンクッションあるのがいい所だと思います。 ハーレは、そんな目にあってすぐ許すんか〜い！！って言いたくなる作品が結構多いですもんね…まぁそれでも読むんですけどね(๑´ڡ`๑)

ラストのページ……君は震撼する！！ みたいな、終わり方です。私は好きでした。 しかし、プラスでもマイナスでも圧倒的なエネルギーは人を惹きつけるんでしょうなー。 のほほんと生きたい私には、恐ろしいかぎりです （笑）

ヒーローとヒロインの初めての日のエピソードが私にはどうしても駄目です。ヒーローは確かに反省して辛抱強く関係を築きなおそうとしてるけど、心底反省してたら「騙された」って言葉が出てくるかな？ヒーローのそもそも人間としての根本的な部分が信じられないので全くときめけなかったです。姑も悪い人ではないし妹は良い人だし、ヒロインの立ち直って成長していく様は素敵でしたがぁ～絵も綺麗でセクシーでしたがぁ～。ヒーロー最低すぎる。

この兄弟はヒトとしてどうかしていると思う。怖かったって言われても許せないなぁ。しかも、犯罪の裏もとらずに大企業のトップが務まるのかな。。。