いくらなんでもあそこまで自分で産んだ我が子を憎めるものなんだろうか？ 長男だからとか、自分に似ているからとかいろんな理由で多少の贔屓目はあるとしても…。 ヒロインもヒーローも好い人であったことが救いです。これでもう一山ありならツラすぎる。

親に振り回されるＨ＆Ｈ ヒーローは自分勝手なことばかり言って、ヒロインが信じてくれると思ったって、なんじゃそりゃと思いました。 最終的には嫌いで追い払った嫁の産んだ子供を可愛がるって さすがは親子って感じです。 自分も勝手に家を出たという負い目があってもこんな義母許せるヒロインすごいわ。

失読症、海外の俳優や英国の王子がそうだったとか聞きますが、自分の名前以外一切わからないなんてあるの？と思ってしまいました。父親が身内の恥扱いで理解してくれなかったとしても、学校も家庭教師も気が付かないなんて有り得ないレベルの障害ですよねぇ。 なのに、子供が産まれたら絵本の読み聞かせが出来るようになるなんてそんな簡単なことじゃないだろ、と突っ込んでしまいました。

なんだ？え？これだけ？と思ってしまった…。 悪い話じゃないけど、特に盛り上がりもなくお互いに悶々としてたのね、というお話。