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愛のない契約結婚だけど実はお互い相手が好き、とのことなのですが「自分は潔白」と言いながら別の異性と行動したり延々と嫌味の応酬をしたり…ビジネスのための結婚ならもう少し人前で円満な夫婦を演じるのでは…色々謎の夫婦でした。 ヒーローもヒロインも頻繁にひょうきんな表情をするのですが氷栗先生の絵は美しいので普通に美男美女で描いてほしかったです。

「奔放な妹の子を育てている姉」「妹旦那が亡くなりその血縁者が甥っ子を後継者だと言って引き取りにくる」「子供を渡せ渡さないの問答の末しばらく相手の家に滞在することに」等々もう全部見たことあるくらいハーレのド定番なお話ですがそれだけ期待を裏切らない展開で安心だし絵がキラキラ華やかかつデッサンが安定していて楽しく読めました！