大好きなリン･グレアム先生の作品の中で三本の指に入る程に大好きな作品です！ とにかくヒーローにあまり落ち度なく、先生のヒーロー設定の中では割りに珍しくさほど傲慢ではない(笑)、気配りが出来、優しく頼れる中身も最高にイケメンな男。 ヒロインはとにかく乙女。羨ましいくらいゆるふわ愛され系。気がまったく強くないとこも天然なとこも男ウケする感じで、ある意味憧れる思いも含めつつ、私は好感を持ちました(笑)。 終始ヒーローがヒロインを大好き過ぎるねそうなのねと、ニヤニヤしまくりました(笑)。

大好きな作品の1つです｡ 先生の本ではド定番ですが、ヒロインの家族設定の残念っぷりには、最初からあちゃ～って感じでワクワク♪ ヒーローのパパの無能さがいっそ愛らしく感じるくらいプルーデンスのじいさんがクズ過ぎること、ヒロインが決断に至るまでに8年という長い歳月を経たからこそ、後の最大級のハッピーエンドをドンと感じさせてくれました！さすがリン･グレアム先生！(笑)。じいさんはクズですが、本当必要悪で、最後には「なんだよもう、ありがとう！クズじいさん！」と思わず呟くほどのナイスアシストをかましてくださいます。 毎回ですが、振り幅デカイほどヒーローがデレまくるシーンはニヤニヤしますし、天然レディな癒しヒロインがヒーローを突き放す？とこはもう堪らなく爽快です｡ どんな状況下でも、既婚者で愛人作るのはどうかしてると思いますが、ヒーローがとても可愛いなぁと感じた作品でした♪