三姉妹三部作の中で三作目（三女のお話）が一番評価が良いようですが、私はこの作品が一番好きです。何よりもヒロインの知性が優れててカッコいい。冷静で知的風のヒーローがまるでおバカさんのように感じるくらいヒロインが活躍します。ヒーローの辛い過去の清算も愛の告白すらもヒロインが大活躍。後半すれ違う二人がもどかしいのですが、却ってそれがヒロインの脱皮（笑）を引き立たせるんですよね。 ちなみに一作目の二女のお話はこちらのサイトでは現在公開されていないようです。

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このシリーズで、一番苦手でした。ヒロインが中学生レベルのオツムでイライラします。

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ヒロインの性格は冷静とか空気読める的な表現はあるものの、行間からは読めません。だって、つねにヒーロー相手にヒステリー起こしてばっかりなんですもん。結局お互いの外見に惹かれただけのようで、長続きするようには思えません。

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不時着と墜落の言葉遊びにクスッと笑いました。ヒーローの無表情と親しみやすい表情のギャップにヤラレました(笑)個人的にはアンドリューの出産時の話(ヒーロー視点で！)がもっと読みたかったかな。エピローグも見開きだけなのでもう少しあっても良かったのにな。恋愛+家族愛っていいですね。

ヒーローの前妻が悪女ではなくすごくいい人で、さらに前妻の思い出を含めて家族になるという判断をしたヒロインの懐の広さに感動。アマンダも里子なのに卑屈じゃなくとっても素直で可愛らしい。素敵な家族になるんだろうなって思えます。ヒーローも多少頑固だけどちゃんと反省もするし、みんな前向きで良いお話でした。

この著者は結構好きで読みますが、この作品はナレーションというかヒロインの独白で話が進んでいるので好みが割れると思います。私は嫌いじゃないです。悪役はそもそもの原因なのにサラリと流された感じで少し気になります。あと、もう少しヒーローの謝罪とか告白があっても良かったかな。ちょっと重めの話でした。

サスペンスも恋愛も何もかも中途半端な印象です。なぜ解剖されなかったのかとか細かい突っ込みが満載だし、被害者の病気のこともなんだかスッキリしない。なにより恋愛に関しては一目惚れでした、以上、って感じで深みを読み取れませんでした。まだまだ修業が足りないんですかね、私。

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人間やっぱり中身で勝負、とは言っても告白の時期を逃しただけでやっぱり外見があるからじゃないかって誤解されかねないシチュエーションで苦悩する(シリアスではないけど)ヒロインがかわいらしかったです。とにかく絵がきれいでうっとり♪藤原晶さんにはもっとたくさんの作品を描いていただきたいです。

いい男といい女のカップルですね。HQによくある美人で正直なだけの女でなくお金を持っていて傲慢なだけの男でもない。仕事も家族も相手の気持ちも大事にする大人な二人だと思います。最後の奇跡の部分は本当にないこともないので私は特に気になりませんでした。

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いくらヒロインが優秀なのを引き立てたいからって、家の中がとっちらかった豪邸ってのはナイなー。ヒロインの過去や誤解からヒーローから離れざるを得ないけど、ヒーローが連れ戻しに来た後の展開がまたなんでそうなるかなー。反省したんじゃなかったんかいっ。皆さんおっしゃる通り、お子様ヒーローでしたね。ちゃんと子育て出来るのか？！

素直だとは思うけど、なぜこのヒロインを選んじゃったのかがよく分からない。しかも残念なレオタード姿とダンスに喜んじゃってるし。それ以外は武骨だけどすっごく優秀なヒーローの独壇場でハラハラもするし面白いと思います。ヒーローからあんな告白なんかされたらメロメロ間違いなし。

お互いが気になるのに素直になれない二人の駆け引きが軽快でした。気持ちを口にするのは本当に最後になっちゃうけど、体は正直ですね(笑)スザンナの方が一枚上手で小気味良いです。しかし、買収先の出版社にかまけている暇がよくあったね、マシュー。

無愛想だけど本当はヒロインに一途なヒーローにやられました。完全に私のツボです。もう何回読み返したことか。元気でまっすぐなヒロインもとても好感が持てます。さちみりほさんの作品は好んで読みますが、一番大好きな作品です。ところどころにある笑いがすごくイイ！