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【ネタバレ】自分は?
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- Maria 2016/12/05 このレビューを 38人の方が参考にしています。
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妹の妄言を信じて自分を信じてくれなかった。普通の恋人同士なら正当な責め文句でしょう。けれど、そう言い放ったヒーロー自身が親友の一方的な妄言を信じて無辜のヒロインを貶め詰っていた。ヒロインには実際にヒーローから悪女認定された過去があり、ベッドをともにしたのが愛からではないと思うに足る理由がある。しかし、その過去を詫びもせず、愛の告白もせずに一夜を共にしただけのヒーローが「僕を信じられない女など願いさげだ」などと、どの口で言うのだろうか。「愛している」と言う前に謝罪の言葉が無いのは『謝ったら負け』という欧米の価値観のせいなのか?愛する人の為の自己犠牲とばかりにブレア救出が描かれているが、そんなことをするくらいなら他人を非難する前に何故己を省みないのかとモヤモヤするラストでした。
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【ネタバレ】ビックリ
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- Maria 2015/09/14 このレビューを 33人の方が参考にしています。
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皇太子の配慮の無さにびっくりです。 H/Hの愛の行く末なんかより、それだけが印象に残ったというか…。 他に愛する人が出来たのは仕方が無い。けれど皇太子の婚約者として観光大使まで勤めているような女性に、その事実を事前に伝えスキャンダルを回避する努力もせず婚約発表をするなんて驚きです。 マスコミには「捨てられた婚約者」よりも「裏切り者の皇太子」を是非とも追いかけて頂きたい。(裏切ったのは愛ではなく、信義則ですが) ほんのひと時、婚約発表するのを我慢して、先に婚約の円満解消を発表していたらヒロインがいたずらに周囲から傷つけられることも避けられたはず。そんな思慮も思いやりの欠片もない皇太子。まさにご自身がおっしゃる通り「王の器でない」のでしょう。 それに引き換え、皇太子妃となるべく自らを律し努力を重ねてきたヒロインと、そんな彼女への愛を自覚し跪くヒーローは好感がもてます。 …が、いかんせん最後まで謝罪すらしなかった皇太子(&ヒロインのフォローをしなかった王室)の対応が悪すぎで読後感があまりよろしくなかった為、低めの評価にさせていただきました。
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