何度 読んでも好き。買ってしまおうか迷っている。(期限付きで購入経験あり) 砂漠の国の価値観は理解できないけれど、それが普通で常識ならば、ありえる物語なのかもと思う。男性優位の社会で、男性に守られて(隔離され、世間から遠ざけられるのを守るというならばだけど)生きてきたなら、世間知らずの無鉄砲さも、自我の目覚めなのかも。父親から、旦那様に庇護者が替わっただけで、守られ方が変わっただけだけなのだけどね。(庇護者も結局 父親が決めたのだし。笑) きっと私は自分が守って貰いたいから、この物語がすきなのだと思う。自分の知らないところでも愛し、慈しみ、支えてくれる、こんな旦那様が欲しい。現実とのギャップに夢見るんだと思う。自分で決めて、自分の足で歩き、責任をとる事に、ちょっとだけ疲れている人にオススメです。

みなみ先生の作品はどれも好き。 他の方も言っているけれど、原作者が違っても話のテンポや登場人物の掛け合いが面白く、洒落ていると思う。 この作品は中でも際立っていて、登場人物全員の個性が良く分かる。原作者と相性が良いのかも。何度読んでも、面白い。 買い直そうが思案中。それくらい面白かった。

このシリーズが大好きで、やっと誰が誰のパートナーなのか分かりました。あとはエリスを残すのみ。笑 とにかく、この世界観が好き。男性陣はみんな少し浮世離れしていて、か弱い女性陣のほうが実はしっかりしている。 時系列で話を読んでいくと、パートナーを得た後の男性人の成長も良く分かり、全巻読む事をオススメします。 少女趣味かもしれないけれど、本当に素敵。オススメです。

もう、さちみりほ先生の作品というだけで、信頼して読んでしまいます。はずれが本当にない。レンタルした後、購入なんてこともあります。 この作品も面白かった。だけど、大好きだからこそ 評価はちょっと辛めに。

「さよならまでの2週間」がとても好きだったので、スピンオフのようなこの作品も借りてしまった。どちらも購入を検討中。 どちらの作品も、はらはらドキドキはさせて貰えないけれど、何度も読みたくなる。普通の男女（設定は普通ではないけれど）が自分の過去に悩みながら、二人で成長していく姿は共感が持てる。かっこ良くないし、憧れるような話でも無いのが逆に私は好き。ハーレクインに夢のような話を期待するなら、ちょっと違うかも。絵柄もこの話にあっていると思う。好き。

「愛の記憶を探しに」の続編(?)でした。 上記もこの作品もストーリーはすごくいいと思うのに、展開が速くて登場人物の人となりやそれに至った心情とかに感情移入できない。あらすじを読んでいる気分です。 私は「愛の記憶を探しに」を読んでいたので、登場人物が重なるのは世界感がわかって面白かったけれど、この話単体でいったらあまり必要ない部分だったかも。 絵柄は綺麗で惹かれるし、一の関りんこさんの作品は好きです。 このシリーズも面白いのに、色々と欲張り過ぎた感じ。もったいない。もったいないです。

絵柄と話があってて、よい話だと思う。 主人公は独りよがりな感がするし、登場人物の葛藤や内面が描ききれていない気はするけど、気持ちよく読める。 情熱と名付けるほどの情熱は描かれていない感じ。笑 それでもやはり良い話だと思った。人それぞれ、好みで分かれる話かな。

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人は弱い。一時の感情で自分を見失う事って多いと思う。 相手を愛しつつ、同等に自分を愛していけるって難しい。 しかし、ヒロインが身じろぎもせず、涙を流す姿は美しい。 恋愛、出産を経て、大人になっていく彼女の変化も好ましい。 藤本先生は健気で、賢く、そして逞しいヒロインを描くのがとても上手だなと思う。そして、ヒーローはいつもぐだぐだ。笑

何度読んでも涙が落ちる。 愛している人に愛を否定され、 それでも愛さずにいられないヒロインが切ない。 嫌われるなら諦めもつくのに、飼い殺しのような結婚生活は辛すぎる。愛の無い結婚生活を送れないヒロインのまっすぐさが心を打つ。自分が自分であるために、別れを選ぶまでのヒロインの心の揺れが丁寧に描かれているので、ラストが安直な気がするのは私だけ?　それでも何度も読みたくなる作品です。

やはり面白かった。さいとう先生の作品はみんな好き。 切なくて、何度も読み返したくなる。 運命に抗うヒーロー、ヒロインとそうせざるをえなく悪に走るヒーラーもどちらの気持ちも分かるから、ハッピーエンドは嬉しいけれどやるせない。 できるなら、もうちょっと長く、エピソードを増やしてキャラクターの人間性を描いて欲しかった。すごく面白かったけれど、物足りなかったのでハートは4つ。笑

とっても素敵なストーリーでした。 大人の女の思慮と若い男の一途さ。 ただ他の皆さんが言っている通り、 絵に１０年の歳月が感じられなかったのが残念。 お話では少しも年齢を特定できる要素がなかったので 勝手に２０代後半と１０代後半で、歳の差8～10歳で想像しました。現実で考えると、二人でオタオタしそうな歳まわりだ。笑 でも個人的には好き。何度も読みたいかも。

ありきたりなストーリーなのだけど、会話の端々が洒落ていて、他と違う話になっていると思う。大げさなエピソードもハラハラする展開も無いのに、もう一度読みたくなる。俯瞰で見られるので登場人物の心のうちが分かり、すんなりと読み進められる。そして共感してしまう。リカルドの「今、君、凄い告白をしたぞ」の言葉には笑った。2週間は短すぎるけど、本当にありそうな話。

津寺先生の描いたものは、先生が描いた作品というだけで気になってしまいます。読むとやはりいい。大好きです。

線の太さの強弱があるともっと、はっきりすっきり目だつと思いました。淡い線は個性で凄く良いと思うけど、使い分けるともっと良いかも。 ストーリーは原作の力もあるかも知れませんが(読んでないので) 違和感なく、引き込まれました。続きが読みたくて、購入してしまったほど。笑　画力とストーリー展開の上手さのギャップにレビューを書き込んでしまいました。絵は変わるから、今後に期待。

ヒストリカルらしい絵柄で、テンポ良くすんなり読めました。変に説明するでなく、絵を見るだけで状況や心情が察せられる上、 場面、場面で見る角度が変わるので、俯瞰で物語を見ているみたいで引き込まれました。そして とにかく美しい。 大きく雄雄しいのに心の繊細さを隠さないヒーローと小さくかわいらしいのに芯の強いヒロイン、ステレオタイプなのに惹きつけられる。読む価値あると思います。

相手の心が読めないからこそ、恋は厄介だと思わせてくれる話。 自分の心に正直であればもっと違った展開があるはずなのに、意地や劣等感から素直になれないヒーローヒロインにドキドキさせられる。読者だと両方の気持ちや状況が分かるから、より楽しめるのかも。大人になっていくヒロインと子供のままのヒーローが微笑ましい。楽しめました。

好きです。出会いはどうであっても、ぴったりな二人は必ず幸せになれるんだと信じさせてくれる。ある意味、ハーレクインらしい話。嫌なジジイに対して、ヒロインのお爺先が放つ「策を弄するものは策に溺れる」の言葉にはスカッとしました。恋から愛へ。この後の幸せが想像できる話です。

話の体裁はキチンと整っていて、キチンと読めます。 伏線や細かい事柄の書き込みがあって、どうなるのって期待させます。篠崎先生だから、読めたっていう読後です。 ただロマンスもサスペンスも詰め込みすぎな感じ 多くの事を詰め込みすぎて、一つ一つがサラッ流されている気がしました。これを読んでから、小説を読むときっともっと楽しめるのかも。（篠崎先生の描くヒーロー、ヒロインを想像して読めるから）読後すぐの感想です。

立ち読みから続きが気になって、続巻がある事を承知で購入。 篠崎先生の本はどれも魅力的で誘惑に負けました。 この本はロマンスというより、サスペンス？ サスペンスとしては複線もちゃんと張ってあって、なんとなく予想が付きましたが、楽しめたと思う。（続巻まで読めば） ロマンスを期待すると、ヒーローとヒロインの関係の深まり方に物足りなさを感じました。よりベタなロマンスを望みます。

洗練されていて、(物語も絵柄も)綺麗。 男女の恋愛のどろどろした所がなく、癒されました。 お互いがキチンと向き合った恋愛には憧れます。 ヒストリカルだから、許される世界かも。 現実の恋愛に疲れたら、読むべし。 忘れていた気持ちが思い出され、世界が変わるかも。