素直に謝るヒーローっていいですね！大好きな原作のコミック化に感激しています。

裁縫、料理、薬草の知識の全てにたけた館の実質的な女主人のヒロイン。それだけの腕を身につけるために、そしてそれしか道がないと悟るまでに、どれほどの努力をして涙を流したのだろうと思います。それだけにヒーローとヒロインが共に「望んだものを手に入れる」ことができたラストで本当に良かったです。

いろいろ考えさせられました。育まれている命、失った命への思いが作品から伝わってきます。また最後まで読んで、ヒーローの誤解されるほどの一途さが理解できました。過去も現在も誠実だったということも。