二人の距離がなかなか縮まらないのでやきもきしましたが、とりあえずはハッピーエンドでよかったです。ただ、ヒーローが面倒くさい。面倒くさすぎる。ふつうならとっくに付き合いきれないレベルですが、ヒロインは、やっぱり彼への愛があったんですね。

父親が横領して、その借金のカタに娘が身売り、というハーレによくあるパターンですが、やはり愛を信じられないヒーローが次第に愛に目覚める展開は感動的です。何より岸本先生の絵が好きなのです。特にじじいの絵が大好きで、本作も、試し読みでページあけてすぐステキなじじいが目に飛び込んできて即買いしました。

すごく良かった～！さすがさちみ先生。気丈で愛にあふれたヒロインも、実はずっとヒロインを愛し続けていた夫も、そしてヘンドリクスもなんてステキなんでしょ。ヘンドリクス主人公のスピンオフが読みたい。

すごく面白かったです。台詞がよくて、ロマンチックコメディの映画のような感じでした。こんな展開、まあ現実にはないと思うけど、あったら素敵だなあと思いました。二人の心がだんだんと近付いていく様子がドキドキしました。

うーん、原作は好きなんだけど、なんかイメージ違いました。残念。。。

絵もストーリーも、すごくよかったです。最初のアレクシオの登場のシーン、カッコよすぎです。セリフも素敵で、展開も次がどうなるのかときめいてしまいました。「僕なりに精一杯告白してる」、っていう彼の台詞にキュンキュンきました。ラストに登場した三人目の兄弟さんの話も早く読みたいです。

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いい話で涙が止まりませんでした。作家買いをするのはいつもさちみ先生と岩崎先生で、はずれがありません。素敵なヒストリカルで、キャラクターの描き分けもよかったです。侯爵のおつきの骸骨と呼ばれたおじさん（おじいさん？）とヒロインのお母さんも好きです。ロバートを主人公にしてスピンオフはないのかな？ぜひ読みたい。

いつも「岩崎先生」買い、してしまいます。試し読みもせず、買ってしまいます。はずれなし。これだけの絵の描ける方はほかにおられませんよね。大好きです。ハーレには絵のいまいちな漫画家さんも、正直、おられて、デッサン教室に通って基本を学び直してって思うことあります。岩崎先生は絵だけでなく、構成やネームもすばらしいと思います。

サスペンス仕立てのストーリーは面白かったです。ただ、作家さんの絵が、サスペンスっぽくなかった。別府先生はウン十年前のなかよしでよく拝見したと記憶しています。今も頑張っておられることはうれしく思いますが、やぱりロマンチックできれいで夢が見られる絵がいいなって思います。すみません。

読んでハッピーになれました。橋本先生の作品はどれも好きです。この作品も、ヒロインがキュートで、ヒーローがカッコよくて、ドキドキさせてもらいました。共にバツイチの両方の元夫・元妻が、絵にかいたように、結婚不適合なところが、笑えちゃいますが。。。　ただ、こんな素敵なヒーローが隣に越してきてくれて、生活に追われておしゃれを忘れたバツイチ女（私です）に目を向けてくれるなんて、二重にありえないので、ハート１つ減点しました。ごめんなさい。

面白かったです。ペニー・ジョーダンのファンですし、岩崎先生だもの。ＨＱコミックスでいちばん絵が上手い先生だと思っています。プレミアムコンテンツのラフ画を拝見したときもしみじみ思いましたが。。。一見ゴツい男の悲しみと繊細さを見事に表現されています。原作既読ですが、両方とも同じくらい好きです。そして、シリーズものを書かれたＪＥＴ先生とのシンクロ度（特に兄さんの）がすごすぎ。。。

原作既読です。原作のヒーローは、私の受けた印象ではもっと冷たくて無機質（？）な感じなのですが、コミックスではやわらかくステキな男性になっていると思いました。ヒロインも、原作の方がもっと世間知らずで夫の心知らずで。。。全体的に、コミックスの方が好きかも。ただ、原作でもそうなんですが、ヒーローはこのヒロインのどこにひかれたのかな～？

シークが素敵。ありがちな強引で男くさいシークではなくて、あとがきにあるように草食系？というか、知的で気品があって、一本筋が通ってて、純粋で一途な、魅力的なシークです。すごく起伏のある話ではないのですが、しっとりしていて、ほんとに中東の砂漠に自分がいるように引き込まれました。おすすめです。

光崎先生のファンで、絵とヒロインが良かったので星4つですが、みなさんお書きの通り、ひどい男です。根性腐ってる。軍隊か某ヨットスクールにでも入って性根を叩き直してもらいたい。ヒロインは惚れた弱みっていうか心が太平洋のように広いのか。。。あんな男に今後幸せにしてもらえるんだろうか。不安がのこります。父と娘の愛情は良かったです。

素敵なお話です。アリスン先生の萌え系の女の子絵は正直、苦手なんですが、このお話は、コミカルな描写などもあり絵に合っているなあと思いました。男性はステキに描かれています。残念なのは皆さんお書きのように、最後が駆け足で尻切れトンボのように終わってしまったこと。あとせめて１０ページあって、丁寧に描けていたら、言うことないのに。。。

シークがとてもカッコよくてステキです。ただ、ヒロインはお子ちゃまな絵なので、感情移入できませんでした。元気なのはいいんだけど、もう少し大人に描いてほしかったです。あとは、ストーリーもいいし、気に入ってます。

日高先生の絵が描かれるヒーローはどうしていつもこんなにカッコいいんでしょう。。。　今回はずばり、男の中の男、特殊部隊のリーダーという設定で、ほんとカッコいいです。強い上に、頭もよく、フランス語も話せたりして、そして、彼女に一途です。危険な任務を持つ彼だけに、プロポーズされたヒロインの迷いも分かります。ずっと無事で、幸せになってほしいです。

素晴らしい傑作です。謎めいたストーリー展開、命がけの愛というドラマチックな設定、そして、みなさんお書きの双子の姉妹愛。。。ラスト、涙なしでは読めませんよ。（私は病院の待合室でうっかり読んで、えらいことになりました。）　もちろん、光崎先生のしっとりした大人の香りの絵あってこそのものだと思います。本当に、二人の愛の行方が、最後までどうなるか分からず、ハラハラしながら読みました。ラスト、素晴らしかった。泣けて、泣けて。。。読後、素晴らしい映画を一本見終わった感動と満足感で満たされました。

光崎先生の作品はどれも好きですが、最高傑作じゃないでしょうか。しっとりとした大人の感情、心の機微と、幻想的な舞台設定。。。冒頭からぐいぐい引き込まれて、１巻だけでやめられる人は、いないのでは。時空を超えた愛、命がけの恋、もう夢中で読みました。先生お得意の風景、背景、調度品なども素敵です。

一番最初に読んだ光崎先生の作品で、この作品で先生のファンになりました。ペニー・ジョーダンのファンでもあるので、大好きな一作です。いい大人（？）の男女が意地の張り合いをして、お互いの気持ちが通じ合わなくて、やきもきしますが、ハッピーエンドでよかったです。ペニーの作品にありがちな傲慢系ヒーローじゃなく、やさしい男性なのもいいです。

光崎先生のファンです。先生のしっとりと大人の味わい、ヨーロッパの香りがする絵が大好きです。今回のお話も、とてもよかった～。私もじっと見つめて欲しかったものを、突然プレゼントされたら、どんな気持ちだろうなんて思って、ドキドキしました。

原作既読です。ページ数の関係か、最後が駆け足になってしまったのが残念です。原作ではもっとじっくりと謎が解き明かされています。でも、原作は重いですが、こちらは小越先生の持ち味で、明るいところがあって楽しい作品になっています。最後にあと１０ページほしかったです。

新人を育てるのもハーレクインの仕事なのかもしれませんが、作品として世に出すのはもう少しちゃんとした絵が描けるようになってからにしてください。数ページでやめました。素人の絵。

すばらしい作品でした。さちみ先生の作品はどれも素敵ですが、このしっとりとして大人の心の機微の描き方、すばらしいの一言です。二人の心の純粋さと、１０年の歳月の中でもまっすぐだった思い、本当に泣けました。絵も本当にきれい。大好きな作品となりました。

いい話なんですが、申し訳ありませんが、目じりの開いたような絵、たれ目のような顔がどうしても生理的にダメでした。。。　こちらの先生の絵がお好きな方は、きっとおすすめだと思います。

すごく面白かった。二人の関係が素敵で、緊張感あって、目が離せず、一気に最後まで読んでしまいました。そして何より、文章が素敵。表現が美しく、機知に富んで、ユーモアがあって、ロマンス小説というより、文学作品を読んだ気になりました。 　二人はプライドと相手への気遣いが過ぎて、すれ違ってしまったのかな。再会できて本当によかった。 　それにしても。。。おめでたすぎて甘えたヒーローにはチト不満が。。。ヒロインじゃなくても怒りたくなって当然。送金してればいいってもんじゃないでしょ。これで目が覚めたかな。

すごく良かった！そんなドラマチックでもない、淡々とした、でも、心の機微を見つめた素敵な大人の作品でした。最後のページを読んだら、じわーっと涙があふれました。しっとりして、心が温かくなって、ハッピーエンドで、とてもよかったです。ワンちゃんがまた可愛い～。

一気に読んで、ぽろぽろ泣けて、すぐ二度目を読んで、また泣いてしまいました。今年読んだハーレで一番よかったです。さすが荻丸先生。絵もセリフもよくて、特に主人公二人の、スーッと涙の流れる顔には、やられてしまいました。ハッピーエンドでよかった。