短編2つということで長さ的に中途半端になってたら嫌だなと思いつつ購入したのですが、全くそんなことはありませんでした。お坊ちゃんタイプのヒーローをこんなにも魅力的に描かれる藤田先生、さすがです。絵もお話も大満足でした。

さすが花津先生ですね。安定した美しい絵です。でも、さらっと読み終ってしまい、盛り上がりにかける内容でした。ヒロインが夫や実家の何をそんなに恐れているのかイマイチわからないのと、ヒーローが最後までどんな人間なのかイマイチよくわからないので、なんだかとても凡庸な内容に感じました。とはいえ、なんかよく分からないけどいい話を読んだ気になったのはさすが花津先生だと思います。

軽い気持ちでふらっと購入したのですが、思いがけず良作に出会いました。ヒーローとヒロインそれぞれの5年間がなかなか重たく、それぞれの心情が明らかになる後半は深みのある展開でした。絵もとてもきれいで、完成度の高い作品です。（特に、絵については、アート系の主人公の服＆髪型、イタリア系の人達の顔立ち、カフェの内装や店員の服など、ディテールが「まさにそれ！」という感じでした。） この話があまりに好きになっちゃったので、原作も買おうかなぁと思っております。

とても感動しました。心にじーんと染み渡るような言葉がいっぱい出てきました。 今回30日間期間限定で購入したのですが、会員期間にすればよかった、というか、むしろデジタル媒体ではなく本を購入して自分の本棚に置いておきたいと思うくらい、素敵な作品でした。

ヒロインが毅然としていてステキです。内面を丁寧に描いていて、ヒロインの抱く絶望感とか葛藤とかがよく伝わってきました。だからこそ結末には素直に感動できました。

絵もきれいだし、内容も最高！そして時々クスって笑えます。さすが花津先生ですね。

「藤田先生なのにレビューの星数がぱっとしない？？」と首を傾げながら購入しました。 で、感想ですが、普通に面白かったです。 ただ、他の方も指摘している通り、ヒロインの容姿および服装がイマイチで、それが説得力の欠如につながっているような気はしました。 星数については、作家さんの名前でハードルが高くなっちゃったのかな。

ハーレは展開が読める作品が多いかなって思うのですが、この作品は斜め上をいってました。 楽しかったです。

とってもかわいいお話。感動系ではないけど、何度も読み返してほっこりできるお話でした。原作読みたいなああ！

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ヒロイン・ヒーローともに内面がとても魅力的です。相手に信じてもらうために、コンプレックスや目を背けていたことを乗り越え、人としてつよくなろうとする姿はとても素敵。アルツハイマーという病に寄り添いながら静かに進んでいく物語に、感動して泣いてしまいました。今まで読んだ中で一番良かった！