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常々、１２９ページって足りない、もう少しあればもっと面白いのになぁ、と感じていましたが、この作品は素晴らしくまとまっていて、とてもよかったです。絵もお上手で、デッサンの狂いとかヘンなクセがないし、表情がとても豊かで魅力的なキャラクターのおかげで、ばっちりストーリーに入り込めました。笑いのセンスもいいし、久しぶりに文句なし・後悔なし！の作品でした。買ってよかった・・・。

この漫画家さん、絵もストーリーもコマとコマのつながりがなくて、ついていけません。ぜんぜん入り込めない。一生懸命がんばってる感はすっごくあると思うんだけど・・・。

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ハーレの決められたページ数の中で、ここまで読ませるお話はなかなかありません。さすが、実力が違うのですねぇ！無駄なエピソードなどがなく、すべてのシーンが流れるようにつながって、あれ？と気になるところはありませんでした。もともととてもお上手な漫画家さんですが、今回はいつもよりさらに丁寧・繊細なタッチで、本当にすばらしかったです。

韓ドラみたい！と思いました。ファッションとか、母親の存在感とか、秘書をスパイとして使うところとか。この漫画家さんは、下手ではないけど古い。でもヒーローのルックスに意外とかっこよさを感じました。

というくらい頬が赤いですね、表紙。中はもう少しマシな絵でした。キャラクターの性格が一貫していない気がします。心情も場面もコロコロ変わって、なんだか落ち着かない。そしてヒロイン、確かに前髪が行方不明でした。

他の方の言われるとおり、表紙と中身は別人のよう。人物の表情も気になって仕方がない。眉頭とか、見開いたときの目とか、への字口とか。話に集中できませんでした。残念・・・。

表紙ではちょっと悪そうに見えたけど、真面目で優しいヒーローで、ハーレでは珍しいタイプ。確かに起伏の激しいストーリーではないけど、ヒーロー・ヒロインの気持ちに寄り添って、じっくり読めるお話でした。よかった～。

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絵柄のせいで、ヒロインが子供っぽく見えるのかも。ヒーローはヒロインのどこが好きになったのかよく分からない。綺麗な足？（いやそれは愛じゃないよね；）ヒロインのいいところをもっと見せて欲しかった。原作の問題かもしれませんが。

絵は上手だし好きなのですが、人物も背景も全部同じ太さの線で描かれているので読みづらい・・・。ヒーローが最後の最後に「愛してる」って告白するまで、感情の揺れが分かりにくくて、あっけない終わりでした。

いつ誤解が解けるんだろう？まだ？まだなの？と進んでいくうちに、終わってしまった・・・。ヒーローは何で本当のことを話さずに誤解させておくのか理解できません。はやさかあみいさんのハーレのお話は、はまる・はまらないがハッキリしていましたが、これはダメでした。あと、男性の横顔の顎が出すぎてて気になっちゃった；

合わない・・・。この漫画家さんは決して嫌いではないですが、ハーレには合わない・・・。唯一、子供が可愛かったです。

んんん？という間に読み終わってしまいました。キャラクターも生きてるし絵も魅力的なんだけど、話にイマイチのれなくて、えーっと、んーっと、と一生懸命考えながら読んでいるうちにエンド。詰め込みすぎ感が否めませんでした。ヒーローのしっとりした色っぽさはよかったので＋１で３つ。

個性的な絵だけど、上手いのでは？好き嫌いは分かれるかも。色っぽいシーンは雰囲気があっていいと思います（描きなれてるのかも（＾＿＾；）。原作は未読ですが、ペニー・ジョーダンだなぁって感じです。ヒーローは思い込みと、ヒロインへの気持ちの葛藤で、真実が見えなくなっちゃったのね。いつも思いますが、ページ数がもうちょっとあれば、ラストももっと良くなったのでは…。全体はうまくまとまってたけど、駆け足で最後を突っ走っちゃった感じが残念。ヒーローの腹筋とロバートがステキでした。

丁寧な絵で、ストーリーに集中できます。この漫画家さんの描くキャラクターは、生き生きしてますね。今回は他の作品よりコメディ度が高いかも。その分、ラブロマンス度はあっさりめでした。原作は未読なのですが、ヒロインの母・妹は言動が正直すぎるだけなの？それともヒロインがちょっといじけた見方しちゃってるだけなの？気になります・・・。それにしても、ハーレのページ数、せめて１５０ぺージくらいあったらもっとおもしろいのに！と思うのは私だけでしょうか。

ちょっとウェーブがかかった黒髪が色っぽくてステキなヒーローでした。ヒーローもヒロインもあまりクセのない性格で、ハーレの王道ともいえる素直なストーリー展開かな。波乱万丈、山あり谷ありがお好きな方には物足りないでしょうが、安心して読みたい方にはいいと思います。

初めてこの方の作品を見たとき、絵柄やファッションのレトロさに驚きました（ごめんなさい・・・）。でも、それを補って余りあるストーリーに、購入後もまったく後悔しませんでした。以来、必ず読んでしまいます。今ではその絵柄も魅力のひとつだと感じるように。人物の全身のデッサンが特にイイ！あまりに稚拙な画力とストーリー展開で、立ち読みさえ中断してしまう作品が多い中、今後も読みたいと思わせる方ですね。

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じわ～っと涙が出てしまいました・・・。ネリーが一生懸命で可愛い！ケントのお父さんとお母さんのエピソードもよかったです。悪い人が出てこないので、安心して読めます。丁寧な作画やほんわかした感じも好きだなぁ。

期待しながら読んでいたら、あらら？そのまま終わってしまいました。イマイチ盛り上がりに欠けるかな。ヒーローが言わなかった事実が分かった後で、もう一山あればよかった・・・。でもうまくまとまったお話だと思いました。確かにソージョーはとてもいい味出してますね。この漫画家さんのコミカルなコマもいいと思います。

ずっと以前に少女雑誌で連載していた頃からのファンですが、確かに最近、淡々としてますね。絵柄は好みなのですが。今回のヒーローは、すごく綺麗な容姿という設定らしいのだけど、いつものヒーローと同じように思えました。他の方も書いていますが、ヒロインに冷たい態度をとっていた理由がどうもしっくりこないし・・・。気持ちの揺れや変化がよく分からない。ページ数が足りなくて、ストーリーをそこまで掘り下げられなかったのでしょうかね。それにしても、お父さんはひどい男だ！

ステキな絵で、ハーレの世界によく合っていると思います。特に男性が、大人っぽく色気があっていい。ヒロインを自分の野心のために利用しながら、心のどこかで良心が疼いて、間違いを正そうと行動する・・・。傲慢・早とちりヒーローが、最後の最後であわただしく自己弁護をして「愛してる」と言うお話はもうお腹いっぱいだったのですが、これはそんな感じではなくて良かったです。

完結編が出るまで待って、２作同時購入したので言えることかもしれませんが、思ったより良かったです。ヒーローの少年・青年時代がキュートで憎めない気がします。ほかにもヒーローとヒロインの仕事上のやりとりなどが小気味よく、面白かった。原作を読んだ時にはそんなことは感じなかったので、藤田和子さんの「味付け」のせいでしょうか。まぁ、ヒーローがひどい男であることに変わりはありませんが。それにしても美しい絵で、素晴らしいです。

リン・グレアムの原作を読みましたが、こちらのコミック版のほうが好みです。原作のヒーローはもっと傲慢・自分勝手です・・・。それがリングレなのでしょうけど。ヒロインもそれなりに自己主張していると思うし、「まったくいいなりになってひたすら耐える」わけではなかったと思います。期待せずに読んだのが良かったのかもしれません。なんにせよ、藤田和子さんの巧さを改めて感じる作品でした。特に、美しく、安定した画力は素晴らしい！

ハラハラドキドキの展開はありませんが、じっくりと読める深みがあるお話。絵柄も、好みは別れるかもしれないけど、独特の世界があっていい。 何より、ヒロインが完璧じゃなく人間味あるキャラなのが良かった。読んでる途中で切なくなってしまいました。 ヒーローは、ハーレには珍しい、傲慢でも早とちり・勘違いでもないステキな男性！ヒロインの外見ではなく中身に惹かれているところがすんなりと上手に読み手に伝わってきて、ストーリーの作り方がとてもよくできているなぁと思います。 読んだ後、じ～んと染みてくるお話でした。

絵が美しく安定していて、好きです。ハーレの世界に合っていると思います。これでお話が良ければ・・・残念です。両親の死の真相や、ヒーローとヒロインの葛藤など、見せ場となりそうなシーンも、淡々とあっさり終わっちゃってるような。モノローグが多いからなのでしょうか？もっとページ数が多ければ、面白かったのかな。あと個人的に、宗真仁子さんのヒーローは、ストレートな髪のほうが好きです（笑）