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- 本物のスルタンをみせてもらいました♪ 5
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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著者ほど、本物のアラブ系ヒーローを描くことができた方はいなかったのではないでしょうか。エキゾチックで、傲慢、堂々とした男くさいヒーロー、美しく賢く、正義感に熱いが、ちょっと抜けてるヒロインという設定に絵柄が非常に合ってますね!この作品は、実は、砂漠の王国エマンドのシリーズものになっています。同原作者の「砂上の結婚」、今作品、「裏切られたプリンセス」の順番。しかし、著者にはシリーズという意識がなかったのでしょう。同じ著者が描いているのに、今作品と3作目「裏切られたプリンセス」のヒーロー弟の顔が、あまりにも別人!残念だけど、ちょっと笑えます。ロマンス的には、砂漠の王ならではの強引さと、圧倒的な愛にうらやましくもなる。また、ヒーローとヒロインのやりとりが反発しながらも惹かれ合ってるのがよくわかり、ドキドキ&クスクスしっぱなし。2人とも、明らかに大人のヒーローとヒロインなのだけど、私には、なんか可愛いくみえてしまうんですよね。
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- 【ネタバレ】唯一の救い 3
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 14人の方が参考にしています。
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私にとって、この作品の唯一の救いは、ヒーロー祖父の「ひとりで、よくここまで育てたね。楽ではなかったのだろう」「君は耐久力がある。私はそういう女性を尊敬するよ」という温かい言葉。愛しているヒーローにはひどいことを言われっぱなしだし、この言葉を聞いてヒロインが泣いちゃうのは当然でしょ。私も、このシーンだけは泣けたよ。ただ、どうしてもわからないのは、当時19歳だったヒロインが妊娠したかったこと。いくら相手を愛していても…愛されてはいない男性の子供を10代でほしい?
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- 個性的だけど 4
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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個性的ですよね。ファッションもそうだけど。ヒーローのお子様が、私にはアンドロイドに見えるのです(著者の名前のせいではないとは思う)でも、とっても良い子♪内容的には、私は好きですね。何度もドキドキしました。私にも君は「天からの贈り物」だよと言ってほしい。
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- ヒストリカルは好きだけど 3
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 31人の方が参考にしています。
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HQヒストリカルは、現代ものよりもじっくりと描かれているものが多く、好きな作品も多い。だけど、庶子(本妻以外の子供)が出てきてしまうと、設定がいくらよくても敬遠してしまう。気持ちが冷めてしまう。再読もそれほどしたいと思えない。諸々の事情から、現代よりも隠し子は多いだろうと推察はできるけど…私の倫理観が許せないんだな。この作品は「キャヴェンディッシュ家シリーズ」の1冊です。「野に咲く白薔薇」カップルの長男が今作品ヒーロー。そして、庶子として少し出てくるベルがヒロインの作品が「ハロウィーンの奇跡」です。
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- 共同作業って2人を近づける? 5
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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「イヤミなくらい完璧な秘書」であるヒロインと「企業買収のやり手」冷血社長であるヒーローが、突然、一緒に赤ちゃんの世話をせざるをえなくなる。そして、2人が協力しあうことで、それまで見えていなかったお互いの魅力に気づく。ドラマチックな内容ではないけれど、気持ちが明るくなり、心温かくなる良品です。仕事では隙がないのに、プライベートでは少し抜けてるヒロインが魅力的!本当にいたらお友達になりたいぐらい。それにしても、著者の漫画は当たり外れがあまりなく、安心して読めますね。
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- 天然ボケって、やはり可愛い♪ 4
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 8人の方が参考にしています。
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ヒロインは、頭はいいけれど、キスで息を止めてしまうような、天然ボケ。しかも、かなりの訳あり人生の持ち主で…。友情に熱く、かわいらしい女性で、ぜひ幸せになってほしいなぁと思う。つくづく、著者は、コメディを可愛らしく演出するのが上手ですね。余談ですが、同原作者「聖夜まで待って」のヒロインが、今作品のお騒がせ女性ソフィー。でも、あちらの作品では別人のようになっています!なぜでしょう?!
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- グルーム・メイカー 4
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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アメリカでも、結婚しない男女が増えてるんだろうか?HQでグルーム・メイカー(花婿づくり)がもてはやされるなんて!ヒロインとデートした男性は、その後3ヶ月以内で別の女性と結婚?しかも、すでに12人も存在している。現代のおとぎ話ですね。日本にもいればいいのに…。著者が描いた作品の中では私はこの作品が1番好きです。魔法みたいな話だし、ヒロインが自立心が強く、自分で頑張って美容院を経営している頑張り屋さんであるところが好感を持てます。ただ、ツッコミ入れたくはなる。12人もデートして、全員、下心なし、円満別れは通常ありえないだろうなぁ。いくら平和なアメリカの田舎町住民でも。
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- 【ネタバレ】Paying The Piper 5
- 翡翠 2010/10/20 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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原題「Paying The Piper」は、報いを受けるという意味。偽装誘拐を企て騒動を起こした報いを受けた、自己中ヒロインの話?!英国ものだし、たぶんシェークスピアの「じゃじゃ馬ならし」にヒントを得てるのかもしれません。それにしても、ヒーローはいい人です。過酷な戦場から生きて帰る理由だったヒロインの存在。故郷に帰ってみれば、ヒロインはヒーローの顔さえ覚えておらず、結婚したくないと主張。しかも再度会ってみたら、可愛らしい外見とは裏腹に我が儘で気が強く、身勝手なじゃじゃ馬娘。さぞかしショックだったのだろうけど、根気よく彼女に付き合い、理解しようとする姿に好感がもてる。そのおかげで、視野が狭く無邪気すぎたヒロインも、思慮深さを身につけ、戦場で戦った人々に思いをはせ、いたわり、周囲の人々に配慮をし、誠実に生きようとする。大した成長ぶりです。もし流されて結婚していたら、ここまで深く愛し合えなかったかもしれませんね。少し笑えたのは、ヒーローは友人であるヒロイン兄をみてて、ヒロインは女性らしい性格だと思ったとのこと。ヒロイン兄はさぞかし優しいタイプなのでしょう(笑)
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- 女性の気持ちなんて 4
- ヴィヴィアン 2010/10/19 このレビューを 6人の方が参考にしています。
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女性は「愛してる」の一言が聞きたいけど、男の人は気持ち分かってくれないし、「なんで怒ってるんだろ?」とか思ってるんですよね。最後のとってつけたようなエピローグはともかくとして、好きな作品です。
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- 懸命に生きていれば・・・ 4
- ヴィヴィアン 2010/10/19 このレビューを 16人の方が参考にしています。
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辛い状況下でも、自分が一人でできることを精一杯頑張っていたら、ヒロインのように良いことが待っていると信じたいという気持ちになりました。
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- 一番やさしいかも 5
- ヒサ 2010/10/19 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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漫画の力はすごい。小説を読んでいても、頭のなかでは、藤田先生の絵が動く(笑)。自分の能力を持て余していたり、霊視が可能でも、話をしてみたい両親とは会話ができなかったり、超能力はあっても、悩みもある、そんな人間味あるれる、愛らしいヒーロー「ギデオン」。レイントリー3作品の中では一番好きな作品です。
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- イブはすごい 4
- ひさ 2010/10/19 このレビューを 1人の方が参考にしています。
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このレイントリーシリーズ3作品の最後、どうやって話を締めくくるのか・・・びっくりの結末が用意されていました。読めていた部分もあったのですが・・・パラノーマルだからこそ描くことができる結末ですが、やっぱりすごい。3作品をセットで読んでいただきたい。
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- 原作はどうなんだろう… 1
- 白やぎ 2010/10/19 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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残念ながら読んでないので、わからないけどやはり唐突に始まるのかしら…ストーリーの背景が説明されてないので、登場人物がヒステリーで頭の悪い感じでまったく共感出来ませんでした。 逆に原作が気になったりして(笑)
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- 結婚はゴールじゃない 4
- みお 2010/10/19 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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結婚式でハッピーエンド・・・ではなくて・・・離婚寸前から始まる大人なストーリー。 ヒロインの一途な愛に心を打たれます。
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- それでもクリスマスは私達を見つけてくれた 4
- 樟子 2010/10/18 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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タイトルは作中のヒロインの台詞です。 ここに描かれるストーリーは 全てと引き換えに手に入れるような激しい恋でもなく、 胸を切り裂くような熱い恋でもありません。 しかし、ここには確かな愛があります。 ヒロインは家族の為に、自分の名誉を 汚しかねないような辛い道を選ぶのですが、 そのまなざしは、深く、やさしく、健やかです。 自分達は嘘もつき、道徳的ではないかもしれない。 でも、誠実であること、感謝すること、 痛みも喜びも隣人と分かち合うこと、 ヒロインが身につけた人生に対するそんな真摯さが、 人々の心にひとつひとつ温かな灯りをともし始め、 それは結局彼女自身を照らします。 人は愛を見つけることが出来る、 そしてそれは遅すぎることはなく、 自分がそのことに気付けば 世界はいつでも愛に満ちている・・・。 クリスマスの夜に静かに読んで そして少しばかり目を閉じていようかな。 ・・・そんな思いにさせられる作品でした。
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- シークを愛した罪 4
- yume 2010/10/18 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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小越なつえ氏のシークの絵はとても魅力的です。適度にユーモアもあり、楽しい作品です。
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- 仮面の花嫁 5
- yume 2010/10/18 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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登場人物の心の動きが、とても自然に受け入れられるように描かれています。
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- エンジェル・スマイル 5
- てん 2010/10/18 このレビューを 11人の方が参考にしています。
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主人公の軽妙なやり取りの呼吸を、表情でよく表現してある作品。何度も読み返したくなります。少女マンガ風ヒーローやヒロインと違って、実物大の魅力ある人物像が描けています。私が初めて満点をつけた作品です。今読んでも、やっぱり藍まりとさんの漫画の魅力が一番出ているもののひとつだと思います。
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