絵が研ぎ澄まされてきた感じ、キラキラした感じ。好きかと聞かれたらう～ん。この方の作品は、総体的に有耶無耶感＋冷やかしがあって、どうもストレートな愛を感じない。どれもこれもヒーローは、たらし感満載。従って、なんかムカムカする。大富豪からのご招待、ぶっ飛びスチェーション、シラける。

アマンダの計画妊娠で、結婚したら解決と思う？認知して援助でもよくない？結婚後その先を考えるとギリギリ八カ月待ってもいいし、(流産しちゃったけど）その間にアマンダの性格見極められたのに。人を繰って見ていたアマンダがある意味大人なのかな。自分の欲に溺れて、金目当てに結婚しても相手に疎まれて、心身ともに満たされない。この人に愛はない。ヒーローは見る目ないし誰も信じてない、自分を愛してた。また誰かに耳元で囁かれたら、誰かを切り捨てるよ。ヒロインには、何も言いたくない。自分だけの考え方する人かも。

前に紙面既読しました。きゅんきゅんでした。厳しくて哀しくて、優しくて暖かい幸せな話でした。ヒーローの精一杯の思いが言葉が無くても伝わり、ヒロインの立場で、義父となる人から指摘されてしまう。相応しくないから察しなさいと…。桃川先生の絵が良かった！子供達は可愛い、ヒロインは日本寄りの容姿で感情揺さぶられる。何度も繰り返し読んでしまう。

佐々木みすずさんのこれぞハーレーを初めて見た。可愛いいヒロインにクールなヒーローが良かった。目つきも全然悪くなかった。ただ、夜中に宮殿に簡単に族が進入出来るってどんな警備体制なの？しかもやっぱり、縛り上げてレイプ未遂？庶民の家の方が鍵がかかってるぶん安全じゃない？ヒーローが実はヒロインにメロメロだったのが表面クールで、わからなかったけど良かった。

色々な人が居て美人でない人もいるし、美化してないところも良い、耐えて内気でなければならないわけではなく、ハッキリもの言うヒロインも良い。働き者で、思いやりがあって人を当てにせず生るのもいい。ヒーローが、欠点あるのもあたりまえ人だもの。その自然な姿が良い。犬もいいし、家は田舎のどっしりとした雰囲気でかつては、栄えた家なんだろうと思わせてくれて、荒んだ感じではないのがよかった。絵がとても暖かい空気で好きです。

ベティニールズさんの話は、無理がなく過度な表現や媚も無くて、その自然な話の流れが無理なく読めて、ひたむきな性格のヒロインだったり、渋いヒーローがとてもリアルにすっと入ってくる。けして、ヒロインに感情移入するのでなくて、観客席で映画でも見てる気分に近い。葛城先生の絵の力も絶対あると思う。

こんな性格して生きて来たヒーローが信じられない。容姿と背景(金持ち、家柄)しか取り柄がない。冷静にみれば、結婚観に隔たりあり過ぎ更に、自分以外の人、特に女性の気持ちなど思いやる気持ちもない。狭量この上ない。愛人ありきの政略結婚とか最低！愛人の方が何の保障も無くて誰が喜ぶ？妻は必ず女性を目の敵にする！軋轢必須。

今回のいばらの…は、どうしたの？私が読解力がないのか？と言う感想。ちょっとごめん。感情移入出来なかった。本音を言うと ベティニールズの作品はなかなか出てこないので、とても楽しみにしているので、こんな肩透かしみたいな出来栄えは心外です。

って、ならない？ヒロインの気持ち的にずっと苦しい、秘書兼娼婦的な苦々しい辛さ、切ない。ましてやヒーローにずっと、好意を抱いてのその扱い。絵が綺麗なぶん鋭さがあるというか1年以上も素直になれないなんてね。ヒーローもさっさと誤解を解く努力しないとね。

ヒーローの環境は本人の言うように、「反吐が出そうな人間関係」義母の性虐待で被害者で、無茶トラウマになる。婚約者の腐った性格脅しや束縛、ヒーロー本人が逆に愛を切望している？言葉の裏の気持ちとか、大人の恋愛感情を拾うような話でした。ヒロインは、罠に掛けられ無実の罪を着せられ、辛い体験で複雑な心境を推し量って悔しい思いが募りました。読後感たっぷりでした。ヒーローの絵が渋くて良かった。

ヒーローは、異父妹の異常さに気づいていた。そこへヒロインを連れてきた。企み増し増し、結果お腹の命を殺された。この時きちんと話をして、気の触れた異常な兄妹を引き離すべき、ヒーローも今後、何かのきっかけがあれば、また狂う。まして金目当てとか子供を殺したのはヒロインだと罵るし、パスポート取り上げて島に軟禁されて、全体的にぞっとする。愛と言うより、業。ハーレーのロマンス感まるで無い。読後感が悪い。愛せる？こんなやつ！ハッピーエンド？

最初にヒーローがヒロインに近付いたのは、情報を引き出すためで、騙す事が目的だった。その事に気が付いた時点で、信頼性無しでは？後はマスコミ、パパラッチをやっと逃れたヒロイン。そこで裏切られた男を思いやる事なんて出来ないでしょ。生きてるだけで褒めて貰いたい。男にも事情があったでしょうが、仕事を辞める選択肢もあったはず、思いやる余裕がなかったのはお互い様、偉そうな被害妄想で攻める資格無し。なのに、自分は手紙を出したのに解ってくれないのが悪い？なんて、見下し傲慢な態度や押し付け侮辱的な言葉？有り得ないよね。

ヒロインはふっくらではなく、かなり太めだと思う。表現として分かりやすく描いたのでしょうが、手足の太さはやっぱりやり過ぎではないでしょうか。話自体は、とてもとても良かったのに。看護師ヒロインは、やっぱり自己管理の観点から、限度を超えてみえる。仕事が出来る方なら尚更。ヒーローに関しては、性格がハッキリしない。何であんなに沢山の子どもが同居？父親もぼんやり、嫁いでも、また子育て家事手伝いや義両親の介護が待ってる。旦那は仕事優先で留守で任せきり幸せかな？

二人の気持ちが寄り添いあうまでのエピソードが、丁寧に描かれてとても共感出来た。誰にも頼らず持てる力で現実を受け入れ、甘えず一人で生きて行こうと努力するヒロイン、独身の頃を思い出し納得してしまった。読み手のポジションが計算されているかのような自然で柔らかな空気感が染みました。それにやっぱり葛城しずく先生の絵は秀逸です。何度も繰り返し読んでしまいます。

何度も繰り返し読んでしまいます。絵も柔らかい線でよかった。人間味の豊かなヒーローが素敵です。脇役のメンバーもとても個性豊かで楽しい。男性のヒール、めずらしくしかも元彼、いい味出てたと思う。ヒロインも親近感があり、好感が持てた。愛する人に、メロメロになれる大人のヒーローがめっちゃいいです。全体的に優しい陽光のなかの話のよう。(紙面既読）

全体的には好きな話だけど、ヒロインは執事か家政婦、年頃の女性の楽しみを諦めて生きてる。客観的に家族を観たとき母親妹のかけ離れた生活感とても家庭とは言えない。自分の人生取り戻すなら、ハネムーンから帰ってきたらさっさと家を出ようよ。ヒロインは一人暮らしできるでしよ。あんなプロポーズ馬鹿にしてる。上手くいくはずもなく態度も悪い。お金を出すから妻になれって、偉そう鼻持ちならない。ヒロインは余り幸せではなかったのに更に、脅され追い詰められる。ヒーローは、自分がヒロインに強制していることをまず改めなきゃ駄目じゃ無いの。母親とヒロインを引き離すことが大事って、そこも大事だけど、ヒーローの気持ち伝えるのが先、問題が違うでしょ。

過度な表現や飾った言葉も無くて、2人の主役の気持ちが丁寧に綴られていて、人の良心について想ってしまった。ハラハラしながら、いつの間にか応援したり。ヒーローは辛い過去のせいで、感情表現が苦手で臆病だけど、優しさや思いやりを持っている。ヒロインは賢明な女性でその事を分かってるところがいいね。

何でもありのハーレーだけど、別れてからならまだしも姉妹で同じ男性と関係持っちゃだめでしょ。婚約が壊れてハッピーな姉とフリーなら良しだねの妹、絵も節操なし女性代表みたいで、ある意味お話にぴったり。姉の身勝手我が儘、気分屋。妹の優柔不断、雰囲気に呑まれる意気地なさ、正反対の悪い面がハッキリ出ている。妹の飾らない優しさとか庭すきとか必死に印象づけてるけど、欠点ばかり目につく。逆に、割りきって見れば面白いのかも。

ヒロインの両親の行きさつ、父親の妻に対する扱い、娘は、いずれ政略結婚させて野心に利用するため引き取った。そこを抜け出さないヒロイン、自分の人生や弟の人生を落ち着いて考えよう。ヒーローがヒロインをどうしたいのか判らん。本当は、初めから愛していたと思うけど。傷付け合わなくても別居で良いんじゃないの？ヒロインは、世界一周でもして愉しんじゃ駄目？ミッシェルさん屈折愛がお好きですか？絵は、睨んだ目線の欺瞞的できつい性格の二人が、殺伐として見える。強姦しなくても子ども=セックスと思いがちだけど、人工受精もあるから、そう言ってやればヒーローも冷めるんじゃない？人を物扱いした罰。

まず、絵がパーフェクトです。豪華な造りの調度品やら、物静かな落ち着いた人物だったり、ベティ・ニールズの話に合っていて納得してしまう。ベティ・ニールズがもう、亡くなっているなんて残念です。人として、想像出来るリアリティのある登場人物が話として違和感なく感情移入出来ます。エピソードも経験したものかなと思える。原作での翻訳によってはよく分からない内容もありますが、絵に起こす葛城先生が、きっとすご技なんだと感動します。

葛城先生のヒーローのビジアルが大好きです。無口な行動派なのも痺れます。時々、照れてはにかむヒーローが堪らない。大人でちよっと自己表現が苦手な処もいい。それなのに、経済的にも社会的にも恵まれているなんて最高、ヒロイン羨まし過ぎる。この作品は、確かベティニールズではないですよね。（お気持ちは本当分かります。）

ハーレーというより、ハードって感じ。読んでいて痛そうとしかいえない。ヒーローのヒロインを扱う仕草や言葉、目つきが乱暴でよく人生預ける気になれるな、ヒロイン。1年かからずに、壊れて死んでしまう、妹との絡みも有り得ないし、妹から連絡が来たらまた放置、今度は出産時かしら？ヒロインの話を全く聞かない、余りに酷い内容。

（紙面既読）絵が綺麗で、柔らかな線がとても雰囲気があってよかったです。話の内容も、ヒーローが苦しんできた過去がヒロインにゆっくりと癒されて行く所がよかった。でも、お爺さんにキッパリと言える、ヒロインが本当のヒーローだとおもった。努力して自分の道を切り開いているのも良かったし、ヒーローと別れても一人でやっていけるのに、見捨てないところも、しなやかに自分らしく生きるのも、素敵です。もっと続きを見たいと思わせてくれた。

ヒーローは、年齢(何歳か分からないけど）の割に余裕や包容力が無い。ヒロインと信頼関係を築きその上で絆を深める、位い考えても良くない？

ヒーローが胡散臭い、初めから言葉巧みで強引でお喋り、女性にベタベタ触りすぎるし、ヒロインももう少し考えてから行動しなよ。軽はずみ、自分を見つめる時間が必要でしょう。言葉も分からないのに、話にならない。ストーリーに無理がある。仕事頼めば名前は、ばれるでしょ。サニーやミラーはほっとくの？何もかもぐだぐだすぎ、絵はかわいらしかった。

一つだけ、ヒロインのきつい辛い思いに対して、誤解だったじゃ済まないきちんと謝りなさい。そしてヒロインの許しが出て初めて、家に入れて貰えることを知りなさい。平等じゃない、力ずくで女性は適わない、それを分かってて見くびって笠に着るのは、違うのだから。

最近はPCで描かれた絵が多くなってきているようですが、この作品は柔らかさがあって私は好きです。ストーリーは、ヒーローが頭では避けられていると判っているのに気持が押さえられない。それだけ好きで、諦めようとするけど止められないことが判る。流されず、自分で生きようとするヒロインが健気。心は惹かれ合っていた。間に合って良かった。

ザワザワと背筋に虫唾が走った。ズルッとした気持ち悪い話。おじさんヒーローが、初対面で子供なヒロインに欲情し、もうその事しか考えてない。強制して、追い詰める。10代の若い子を口ぐるまに載せて企み貶める。そう気が付くと絵は綺麗だと思っていたはずなのに、何故か気持ち悪い。

随分前に紙面既読した話ですが、ヒーロー？が酷く傲慢です。うぶなバージンヒロインをかっ攫う感じの、たちの悪い部類の男。（あらすじでも男と紹介されてた）そのくせ自分はしっかり守る。現実にはあるあるかも、思いやりも優しさもなく、命を尊ぶ心もない。自分のみ！とても腹立たしい気分にさせられる。仕事お金もないヒロインが捨てられて流産して男に溺れた分、地獄を見る。身勝手に追いかけて来た男にまた、捕まる。穏やかに締めくくっているけど隠仕切れない、HQじゃないドロドロな話でした。

恋愛に何か違った見方のある方なのかな？夢もロマンスも持てないかた？わざわざ、こういう系の原作を選ばなくとも…。けど原作は、そこまでグロじゃないよね。この漫画家さんのフィルターを通してこうなったんだよね。