絵柄は綺麗だと思います。お話も富豪のヒーローが、子供の時のトラウマから恋愛に臆病で、かたくななんだけど、ヒロインと出会い、色んな出来事を乗り越えて、互いの愛情を確認するという、HQの定番もの。この作品の何が嫌って、ヒーローは罪悪感から戦争区域でボランティアをしてるくせに妊娠中のヒロインをはっきりいってネグレクト状態で、胎盤剥離をおこして、ヒロインが子供を望めなくなったのに、それに対するヒーローの罪悪感とか謝罪の気持ちとか全然伝わってこない！養子迎えて解決になったのかもしれないけど、正直とても後味が悪かったです。なんか、元々の設定でヒロインが不妊とかはいいんだけど、物語上のイベントで、流産ぢて不妊になるって、正直読者としてはやりきれないです。

原作はジュリア・ジェイムズの中でも一番好きな作品なので、 漫画を楽しみにしていましたが、正直いまいちでした。絵柄が硬く、ヒロインもヒーローもあまり魅力的に見えなかったです。 原作だと、ヒロインもヒーローも自制心がすごくてある意味とても似た者同士。あのまま付き合っていたら、自然と結婚という話がでていてもおかしくない感じです。ヒーローがヒロインにベタぼれなのは早い段階でわかるし、家のために仕事のために結婚というのが彼にとってすごいしばりになっているのもわかり、ヒロインも気の毒だし、ヒーローも気の毒でしたが、この二人の自制心と責任感、自尊心にしばられて、すれ違う様が原作に比べると全く描写がされてないのにがっがりです。本来なら星2つの気分ですが、原作に敬意を示し、3つにしました。

シークと乙女の関連作品ですね。同じ漫画家さんでよかったです。ただ、全体的に浅い感じがするのが少し残念。こういうシークものもそうですが、傲慢男ってどうしてヒロインの話に耳を傾けないのかとっても疑問です。勘違いするほど実は一目惚れってことでしょうか。まあ、お互い惹かれあってるのはわかったので、読後感は悪くなかったです。

有沢先生の絵が好きでついつい購入してしまいました。全体的には あっさりまとまってましたが、少し浅い感じも否めない。個人的には、ヒーローがあまり好きになれませんでした。まあ、最後にヒロインにきちんと謝ってはいましたが、それまでの態度がちょっとひどすぎます。曲がりなりにも行方不明かつ記憶喪失の奥さんが見つかったら、もう少し優しく接するのが普通じゃないですか。あそこまで冷たい態度をとることはないと思いました。

シリーズ物と捉えていいのかわかりませんが、ローレルって未来への扉のローレルですよね。漫画家さんが違うと関連作品かどうかわからず、大変です。佐々木先生、嫌いじゃないですが、これは長崎先生で読みたかったかも。他にもご指摘があるように、ラストが駆け足で残念です。

他にもご指摘があるように、時間軸にそって出してほしかったです。それにしても。エバンってここまでダメダメだったんだってびっくりしました。このヒロインとヒーローについては、幼なじみの再会もので個人的に好きなパターン。特に子供の頃のヒーローは、好きな子をいじめて泣かせるて気持ちが通じないという、よくあるお話でかわいらしい。ヒーローは弟思いで自制心が強くて、とっても素敵です。ただ、弟が可愛がられ過ぎていて、欲しいものを欲しいと言えないのが痛々しい。ただ、前作もそうですが、一番痛いのはヒーローの両親。チェスの駒じゃないんだから、 ヒロインSや息子達の気持ちを無視して、勝手に話を進めるのは本当にいただけないです。

テンポがよくて、小越先生の本領発揮ですね！ Sっ気の強いヒーローと、自立していて、一見フェミニストっぽいんだけど、実は、Mなヒロイン。いい組み合わせです(笑) 出会った瞬間から、お互い惹かれあってるのも魅力的。出会いからプロポーズまで超スピードでしたが、もう本能で惹かれあってる感じ。お幸せにって感じです。

可もなく不可もないお話でした。ただ、絵柄がなあ。デッサンの問題のせいなのか、いまいち華がない。。。微妙でした。

このシリーズ、ちゃんと通して読んだことがなかったので、今回のセットに含まれてて本当に嬉しかったです。読みごたえありました！個人的には、この最終巻が一番好きです。なんか、男性と女性の強さって種類が違って、どんなに強い男性でも、女性の力を求める瞬間は確かに存在して、過酷な状況であればあるほどそれを実感するのだと思いました。また、このヒロインが勇敢なのも魅力的。この二人がトレイハーン家の今に繋がることに、感動を覚えました。どの家族にも歴史あり、ですね。

お話自体が無理です。他の方もご指摘の通り、自分と同じ顔に惹かれるってただのナルシストじゃん。好きな冬木先生だけにこのネタは残念。

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ヒーローが相手を愛しているのを隠して、「バージンだから結婚する」っていうの、HQの十八番ですね。まあ、その言葉でヒロインが傷つくのはわかるんですが、愛されて結婚したいと思うのもわかるんですが、正直ヒロインの思考回路と行動が支離滅裂でついていけませんでした。もう少し、潔さがほしいヒロインでした。

楠さんの描くHQの中では一番まともだったかもしれませんが、やはり絵柄がHQ向きではない気がします（下手というわけではありません）。元々、ラブコメ以外恋愛物を描いてなかった漫画家さんなので、やはりちゃんとしたラブストーリーはお得意ではない気がします。ただ、今回のお話は、多少ミステリーっぽい要素もあったので、まあ読めましたが、それでも全体的に浅い感はぬぐえませんでした。

ヒロインは、きちんと自分の足で立っている感じがいいですね。そんな彼女でも、寂しさに負けそうになってしまうときがある。そこへ現れた、雇い主でもあるヒーローと一線越えてしまう。ここまでは、HQにありがちな流れなんですが、まあヒーローがすごいですね。もうジャイアンのような横暴かつオレ様っぷり。原作はもっとひどいそうですが。。。ここまでくると正直笑えます。まあ、子供みたいなんですよね。ラストは、かわいらしくてよかったです。

なんか、あっさり淡々としていました。シンデレラストーリーは大好きですが、これは盛り上がりにかけ、今一つ。他の方のご指摘の通り、ヒーローの心の動きが全く見えないからだと思います。原作だと多少は違うのでしょうか。

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キャラデザについては、みなさんが指摘するほど違和感を感じませんでした。素直に面白かったです。

この作品だけで読む分には違和感ないですし、楽しめました。冬木先生がファンタジー描くと、アリーズを彷彿とさせますね。ただ、シリーズとして考えると、サビンは前作までも出てきたキャラなので、こうイメージが違うと、ついていく方も大変ですね。冬木先生は大好きですが、このシリーズに限って言えば、個人的には全作岩崎先生でいいんじゃないかなって思いました。

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ジェシカ・スティールは基本的に好みなネタが多いし、漫画化されるとはまる作品が多いんですが、これは微妙でした。なんか、まとまりがないし、残念ながら、絵柄も好みではありませんでした。お話自体は結構好きなので、他の漫画家さんだったら、、、って思わずにはいられません。ただ、この漫画家さんの作品の中では、マシなほうだとは思いました。

ヒロインは可愛らしいし、ヒーロー母もいいんですが、全体的に浅い感じがぬぐえなかった。ヒーローもちょっとコミカルすぎるし。でも、お話自体は面白いので、原作がとっても気になります。あとがきにあったヒロイン父も見てみたいし。

上手くまとめてありますが、原作よりだいぶあっさりしてますね。原作だと、親友のお兄さんが出てきたり、いろいろとあり、ヒロインがヒーローを振り回す感じが物凄いんですが、これはまだまだ足りないかな。

やっぱり、漫画家さんの力量でしょうか。絶対、ワクワクする設定なのに、完全に 不完全燃焼な気分。残念です。

よくあるHQネタですが、シングルマザー&再会ものは好きです。イベントが多い割には、上手くまとまってると思います。ただ、タイミングって重要だなあと思いました。確かにヒロインの立場で、妊娠を告げるのは至難の業だったでしょうし、ヒーローも再会後、特に子供のことがわかってからは、もう少しヒロインを思いやる言動があってもよかったのでは、と思いましたが、彼は彼で、当時ヒロインが去ったことにショックを受けて、性格歪んだ感じですね。上手くまとまって良かったです。

ヒロインが、子供が出来にくく、ヒーローにチャンスをあげたい気持ちはわかるし、それで身をひくっていうのは、心情的に理解できますが、肝心なことを相手に伝えないのは夫婦としての覚悟が足りない。ヒロインの空回りで独りよがりです。やはり、夫婦は分かち合うことが大切。

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大好きな小越先生のお話ですが、これはいまいちかなあ。特に最初の出だしがどうしても好きになれませんでした。作風が小越先生に向いてないのかな？？？個人的には、ヒロインよりバネッサの方が好き。

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