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超傲慢ヒーローにも引きますが、ネタを売った上に開き直った友達にも引きました。それにしてもヒーローはエロですね。盛りがついたかのようにヒロインの体のことばかり考えてるみたいで、結婚の意義も「自分の子供＜妻の体」になってるなと。良く言えばヒロインをとても愛してるってことでしょうが、愛情なんだか愛欲なんだか…という感じです。

絵での評価が低い漫画家さんですが一応ベテランの先生なんですよね。20年以上前に別ペンネームで少コミに描かれていた頃は絵はもっとかわいくて男子(笑)もカッコよく、ストーリーも好きだったんですが…　絵が変化していくのはわかりますが、大人向けに顔を伸ばしてとんがらせてみたんでしょうか？

ヒロインはヒーローを精神的にも肉体的にも奮い立たせることができましたね(笑)　ヒーローの癒しになるだけでなく、勇気と希望を与えてくれるヒロインは素晴らしいです。マッサージだって効くし…　ヒーローにとってこれ以上の奥さんはいませんね。

ヒーローの外見がものすごく好みでヒロイン同様ポワ～ンとなってしまいました。中身もＨＱにありがちな傲慢・プレイボーイでなくて誠実で紳士的、勘違いで怒っているのはいただけませんが父親への愛情ゆえでしょうしね。理性の強さにも感心です。

ヒロインのビフォアがモッサリしすぎている気がしますが、アフターを際立たせるためなのかと思います。ヒロインの自己犠牲の精神は愛情深さゆえかと思うと胸が詰まりました。伯爵の氷が完全に溶けましたね。それにしてもレティシアの意地悪は多岐に渡りますな！

麻生歩先生の描く赤ちゃんや幼児はプクプクでかわいいなーといつも思います。ヒーローの国に対する義務感は鉄のように強固というか融通利かないヤツと思いきやクルっと変化したので少々拍子抜けしましたが、そうでないとハッピーエンドにならないですしね。

無実の罪で逮捕され、身も心も捧げた人に裏切られ、ヒロインの傷心と屈辱いかばかりかと。美人でなければ陥れられることも、ヒーローに熱心に口説かれることもなかったんでしょうが…　私ならどちらも許せませんね。結婚したらヒーローを奴隷のように使ってやればいいと思います。

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ヒーローの魅力的だという笑顔、キツネっぽく見えました。 口からその場つなぎの出まかせがスラスラと出るし、その意味では政治家向きかもしれませんね。ハッピーエンドですが、この先もパパラッチに追われる生活が続くのは大変そうかも。

ヒーローはアントニオ・バンデラスのイメージでしょうか？ 髪を下ろしている時のほうが若くて美しく見えるし、もみあげも見えないので好みです。ヒロインはお嬢様育ちで危なっかしいですがヒーローが優しく包んでくれるし、掛け合いも絶妙なのでいいカップルですね。

コスプレ衣装は漫画にしておかしくない程度にアレンジしてもよかったんじゃないかと思いましたが、ヒーローに思い出させるためには海中での格好に似ていなければならなかったんですね。近未来的な蝶の妖精を果敢に二次元化した三浦先生に拍手を贈りたいです。絵柄がイマイチな漫画家さんだったらもっと大変なことになっていたと思います。

ヒーローの冷たい態度の理由や失われた記憶の内容など謎めいた部分が多くて、ちょっとしたミステリのようです。トリックに見事ひっかかってしまいましたし、ラストではパズルのピースがすべて合わさったような感覚をおぼえました。ＨＱがハッピーエンドなのはデフォですが、この作品はハッピーＸ２エンドですね。

もはやMR.ブリーフと呼ばれても仕方のないヒーローですが作者的にあれはビキニだったのかもしれません。白っぽいのと画力のせいかブリーフにしか見えないのですが…　ＨＱヒーローは脱いでもホレボレな体が当たり前の世界ですので、落差が激しくてがっかりする人が多いんじゃないでしょうか。

ヒロインは献身的ですね～　いくら上司でも好きじゃないとできないレベルかと。ヒロインがいなかったらヒーローとその娘の関係構築も絶望的だったのではないかと思います。なのでヒロインの想いが報われるは良かったのですが、尻ぬぐいが一生続きそうな気もします。

アクの強い絵柄ですが欧米人が文句なく欧米人に見えるのでＨＱに合っているし、個性的でいいと思います。(逆に欧米系の名前が全く似合わないようなサッパリし過ぎた顔の絵柄は萎えます)　ピクニックでの見せ場のシーンは大胆な構成で印象的でした。

Ｈ＆Ｈの美男美女ぷりは素敵で「ボスセンサー」ネタも面白くさすが小越なつえ先生だと思いますが、いくら親友とは言えベンとくっつき過ぎ、しかも社内に相手の恋人がいるのにもう少し人目を気にするべきだと思う第三者目線が先に立ってしまいました。

表紙絵のヒロインはかわいらしいのですが、本編を読み始めたら地味っぽいだけでなく、猜疑心が顔に出ている感じであまり美しいとも思えないのでギャップがありました。確かに爺さんの顔が怖いですね～　爺さんの顔だけ追って見ていくとホラーマンガのようです。

上杉可南子先生作品のコミカルな描写とヒーローのフェロモン感が好きです。今作品はご都合主義的な展開が次々と繰り出されラストも尻切れな感じでしたが、ヒロインのぽわんとしたかわいさと「ほっとけない」キャラ、ヒーローの細やかな心理描写があったので結果オーライですね。

津谷さとみ先生のファンですが、中でもこの作品が一番好きです。落ち着いた雰囲気でありながら見せ場が随所にあって ダラダラ感が全くありません。ヒーローの心の変化が丁寧に描かれているし、ヒロインにも感情移入しまくりでした。 待望の単行本が発売されたので、購入して何度も読んでいます。

ＨＱコミックって漫画家によるクオリティの差が激しすぎると思いますが、藤田和子先生の作品は絵が美しく、内容的にも読み応えがあって期待を裏切りません。 ジョアンナの落ち着いた雰囲気の美しさや大人な会話術はＨＱヒロインとしては希少価値と言っても過言ではないと思います。ヒーローが強く魅かれてしまうのも納得です。

ヒーローのルックスがＨＱヒーローのレベルに達していないと思います。性格が良いならまだしも典型的な「勘違い暴走傲慢男」で、直情径行過ぎて見苦しいです。

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