叫びっぱなしっていうか、感情表現が常にフォルテ。そしてフォルティッシモ。HQにはピアノも必要だと思います。

ヒロインは優しい娘さん（と言っていいのかしら？）ですが、とりとめもなくお話が進んでいく印象でした。そして、主役2人よりも、毅然としているけれど愛すべき意地っ張りなレディ・エリノアが気に入ってしまった私。最近、ワキを固める中高年に目がいってしまって困ります。（苦笑）

不憫、というレビューがいくつかあったので、どんなふうに不憫なんだろうと思いながら読んだのですが……原作は知らないけど、この漫画を読む限りでは、総じて見る目のなかったご自分のせいかと。要はヒロインの見てくれにのぼせあがって、勝手な理想を抱いて結婚したわけで。すでにほかの男性との子どももいた女性、まだその子の父親を忘れてないことぐらい、ちゃんと付き合ってたらその時点でわかったはず。それを７年も経ってやっとわかるって、どれほど鈍感なのか……。自分の行動と考えの青さを正当化すんな！と言いたい。ヒロインも好きにはなれないが、この元夫にも同情する気にはなれなかった。この状況なら、むしろヒーローの方に同情を感じます。

原作から受けたヒロインのイメージより大分可愛らしい印象です。いや、これはこれでいいんですけれどね。原作では、ヒーローがいつもより鬼畜度は低いものの、やっぱりとことん自己中心的なオトコで、腹たつなあっ！と思うとヒロインがガンガン気持ちをぶつけて（結構我慢もしてるけど）、ヒーローがその都度、初めて己の言動を反省し・・・というある意味、ヒロインによる躾のようなお話だったのが、全体的にアッサリとまとまっている印象を受けました。ページ制限もあるので、アレンジはある程度必要だし、上手にまとめてあるとは思うんですが、ちょっとアッサリしすぎかなあ。アッサリしたお蔭でヒーローのアクの強さが大分薄まって、これはこれでいいのか、うーん、判断に迷うところです。アレンジといえば、スローン君、まさかの活躍（は大げさか）！驚きました。

子持ちという理由で一歩踏み出せない不器用な二人にキュンキュンしました。特にヒーローの不器用さにイライラしましたが(笑)最初は傲慢な男かと思いましたが、本当は優しく子供想いで愛情に溢れた人でした。 父親と年頃の息子の微妙な関係にヒロインと一緒にハラハラしたり。ヒロインは性格も良く皆の素敵なママになれるでしょうね。 子供たちもいい子ばかりで癒されました☆明るく楽しくて、少し切なさもある温かいお話です。

社会人として失格なんじゃなかろうか(笑)カレシと揉める度に医療ミス起こしそうですね　コワー(°Д°)

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

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わりとどうしようもない展開…。というか、女はろくでもないっていうヒーローの思考も仕方ないのではないかと思ってしまった。なんか好きになれない話だった。

絵の評価が低いのは好みの問題もあるでしょうけど、抜きの部分が少なくて目が疲れちゃうからかな・・・？と思いました。丁寧な作画だと思いますが、全体がみっちり細かく描かれているので読み辛かったです。お爺さんおばあさんはデフォルメと思えばそれほど気になりませんでした。ただ描き分けが苦手なのか、ヒロインとライバルの顔も髪の長さもそっくりで（髪の毛のツヤの描き方は違ってましたけど）もっとわかりやすく髪型を変えるとかして欲しいかも。ヒロインの嫉妬で状況が見えなくなっちゃう稚拙さと、ライバル役の女優さんのヒーローに対するモーションのかけかたの稚拙さが気になりました。分かりやすく嘘ついてますやん。ヒロイン嫉妬で見えなくなり過ぎ。ヒーローは、ぬぼっと大きくて、気が回らないタイプに見えました。名門の息子っていう以外に魅力が感じられなかったけど、ＨＱによくある家の為に結婚した金持ちなのに誠実だし、両想いだし、ライバルのストーカー女優も精神攻撃以外は特に酷い事件を起した訳でもないし、そういう意味では山場のない話でした。

話の流れるスピードが変わるというか、前半はヒロイン視点、後半はヒーロー視点に変わるからながれも違って感じたのかも。まんがで視点が変わるのってちょっと珍しい気がします。私は前半のローテンションで感情的な感じが苦手だったので、後半の方が読み易かったです。ただ説明台詞とモノローグが多いかも。

個人的に人の話を聞かない人と、人の都合を聞かない人が、自分の都合で勝手な事をしたり言ったりする話が嫌いです。息抜きで読んでるのにイライラしてしまう。お話としては悪くないんでしょうけど、半分読んでも好きになれるキャラが居ないのは致命的でした。あと子供が出てくる話はそのこにキャラとしての魅力が無いと難しいと思います。作画のせいか、原作の性格なのか、特徴が薄かったです。

おままごとを見せられてるようでした…。

ヒロインの「馬鹿ね」って口癖がこんなにかわいらしく感じるのは品のある話だから？と不思議な感じ。結構ただれた大人の関係なんだけど…（苦笑）悪人も居ないしお話もまとまってて読み易かったです。

ヒーローは情緒が欠落しているし、ヒロインがヒーローに対してなんか色々いってたけど、好きになれませんでした。身勝手な正義って振りかざされると不快ですよね…。

話は勿論悪くないですが、なんと言ってもヒーローのママの物凄い存在力というか、自分の思い通りにするためには手段も選ばない凄さと毒々しさには降参です。こんな母親が本当にいたら、嫌いを通り越して悲しすぎますよね。

無駄に不穏な雰囲気を背負った表情を見せるヒーローが正直ちょっと…。言動も子供っぽかったし…。ヒロインは結局記憶が完全には戻ってないのかな？初めの事故が起こった理由（何故亡くなった友人が事故起こすほどスピード出したのか）とか、家を出た時の詳細とか、謎が謎のまま終わりました。

ヒロインの髪の毛が凄い。凄い…。凄い…変。過去も出てくるんですけど、そん時は普通だったので、「どうしてこうなった…」と思わずにいられませんでした。HQぽくは無いけど、絵は可愛いし話もそこまで悪くない気がするんですけど、髪型のインパクトが有り過ぎて話に集中できませんでした。

ヒロインの豹変ぶりがちょっと…

女の執念凄まじいな…怖い…。て感じのオチでした。この先生のお話の中では割と読める話だった気がします。勢いとキラキラはいつもどおりでしたが、他の作品に比べたらちゃんと緩急が有りました。作品の勢いに負けない元気が有るときに読むのがオススメです。

星野先生の絵は可愛いし、ヒーローもカッコイイのですが、そして子供も可愛いのですが、私はこの先生の描かれるヒロインが軒並み苦手です。生理的に合わない。なんか理屈っぽい言い訳ばかり並べるし、顔は可愛いけど作り笑顔のアイドルみたいだし、もう少し素直なら好感が持てるのかな…？今回のヒロインも例にもれず星野式ヒロインでなんとなくおどおどしてて、素直じゃなくて可愛いと思えませんでした。あと当人同士が良ければ子連れ婚を否定はしませんが、親族皆が肯定的なのはやっぱ違和感有りますね。

うーん…心ひかれる、ときめくものが何もないんです…。 淡々と終わってしまいました。 セットに入っていたので読みましたが、これは購入に値しないお話だと感じました。

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微妙。 「おまえ」って台詞多すぎじゃありません？ それに最初のあのシーンでどうしてヒーローと歩み寄れるんだろう…

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ストーリーも絵もすばらしいです！　ロマンチックなヒストリカル大好きです♡　原作も読みましたが、原作以上になっていると思います。すばらしいです！　その後が描いてあるのも素敵でした。月額で読みましたが、絶対購入する予定です。プレイボーイが多いHQのヒーローの中で、女性経験のないヒーローってめずらしいですよね。（原作より）　でも初めて愛した女性だけに、一途で命がけというのがすばらしいです！ちなみに原作ではお互い未経験の二人の初夜シーン長めにあります。

ごめん、もうこれしかイメージがない……ヒーロー。眉毛気になりすぎて、何の話読んだのかわからん……。吹きださないようにするのに必死で、私の大嫌いなタイプのはずのヒロイン弟にすらムカつく暇もなかった。

HQで本格的なファンタジーが読めるなんて！　ストーリーも絵も良かったです。　４巻一気に読んでしまいました。

　上質の探偵物語を見た気分です。サスペンス要素が強い分、通常のラブロマンスとしてのワクワクドキドキ感は少し弱いかもしれませんが、ピュアロマンスというジャンルにはピッタリです。　ヒロインヒーローともにしっかりとキャラクター付けがされているので読んでいて疲れません。登場人物にうまくキャラ立ちさせて物語をまとめている著者のストーリー立ては相変わらず見事です。和澄先生は本当にストーリーテラーですね。エンディングに余韻があるので、その後の二人がどうなるのかぜひ続編を作ってほしいです。

カウンセリングまでする産婦人科医であるのに、実の子供でなければだめというのは…。勝手に夫を切り捨て、勝手にさみしがり、自分が世界で一番不幸だと思っているこのヒロインには、全く共感できないです。