クリスマス・ローズを捜して
19世紀英国。ローズはとんでもないスキャンダルに巻き込まれ、ロンドン社交界で格好の噂の的になっていた。見かねたいとこのイザベルの誘いを受け、遠く離れたヨークシャーのモートン城でクリスマスを迎えることにした。田舎の社交界では知られてないはず、と思ってやって来たのだが、彼女のゴシップを信じているサー・マイルズが招待客のひとりとして現れ、「あなたを侮辱して追い出すより、競うほうが楽しい」と親しげに近づいてきたのだ。いったい何が狙いなの!?
閉じる
- 2024年11月30日(プレミアム コミックセット)
- 2024年11月30日(セレクトプレミアム4500コミックセットⅡ)
- 立ち読み: 30ページ
※作品により立ち読みページ数が少ない場合もございます。
月額コース配信終了日:
©PAULA MARSHALL / KYOKO FUMIZUKI
90日 / 会員登録期間 | 374円 / 495円 | ||
129ページ | ハーレクイン |
クリスマス・ローズを捜して のレビュー
レビューの投稿については、「このサイトのご利用方法~レビューについて~」をご確認ください。
サイト上にはすぐに反映されませんのでご注意ください。
レビューを書くときのポイント
- 簡潔で要点を抑えた文章を心がけましょう。文字の文章量の参考として、75~300字位が理想的です。
- 作品の内容に深く関わるレビューを行う時は「ネタバレ有りで投稿」のボタンを押して投稿を行ってください。
レビューを投稿しました。
投稿されたレビューは1時間程度で反映されます。
ご投稿頂いたレビューの履歴はマイページにてご確認いただけます。また、レビューの削除は
マイページのレビュー履歴、または該当作品のご自身のレビュー欄にて修正、削除する事ができます。
投稿したレビュー内容
※ ご投稿頂いたレビューの内容が、不適切だと判断された場合、管理者によって予告なく削除される事があります。
あらかじめ、ご了承ください。
レビューを削除しました。
公開されたレビューの削除には24時間かかる場合がございます。
- ローズと言っても、 4
- しゃりり 2013/05/31 このレビューを 18人の方が参考にしています。
-
ご存じの様に、薔薇ではなく(作中にもありますが)キンポウゲ科ヘレボラス属の多年草。今でこそ日本でもガーデニングで人気ですが、この時代の英国では原種に近いものか、ニゲル種でしょう。花類の少ない冬12月頃から、丁度クリスマスの時期に、落葉樹の根元などに、ひっそりと、少しうつむく様に咲きます。厳しい寒さの中でも、可憐で楚々とした花を強く咲かせる。まるで、ヒロイン・ローズの姿そのものの様で、とても印象的で、象徴的・効果的に作品を集約しているなと感じました。又、男性主人公・マイルズも、辛い冬のような心境の中、目立たずに見逃してしまいそうな、小さな光にも似たクリスマスローズの花=ヒロインの真の姿を見つけ出します。英国の田舎。折しもクリスマス。それこそ、神様の贈り物、奇跡のような心の癒しと出会いだったと感じます。(日本などでよく見られる春咲のもの(オリエンタリス種)は、英国などでは、レンテンローズ(四旬節のローズ)と呼ぶそうです。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- <注意>
-
- ・当サイトのコミック及び小説をキャプチャ、DLすることを禁止します。
- ・当サイトのコミック及び小説をキャプチャ、DLした場合、違反者を追跡することができます。
- ・当サイトのコミック及び小説を違法に使用した場合、違反者の履歴を追跡し、法的手段を含むしかるべき手段をとる場合があります。
- <attention>
-
- ・Any comics or novels on this site are prohibited to take a screenshoot and copy.
- ・Users who took a screenshoot and copied comics and novels of this site can be traced.
- ・This site may track illegal use of comics and novels of this website and take any actions including legal actions.