君に捧ぐ愛の歌 「プリンスと奏でる愛の調べ」改題
幼い日に聴いた“音楽の天使”ミヒャエルのオルガン演奏を忘れられずにいたロッテは、ある日彼と再会する。しかし、彼はオルガンなど弾いたこともないと言い、自分は移民の子アンジェロだと名乗る。戸惑いながらも彼に惹かれて行くロッテだったが、彼はまた姿を消し、大人になったある日、今度は国の王子として現れ…!? 「プリンスと奏でる愛の調べ」改題。※本作品は提供元が宙出版からハーレクインコミックスに変更になりました。本編に変更はないので、重複購入にご注意ください。
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君に捧ぐ愛の歌 「プリンスと奏でる愛の調べ」改題 のレビュー
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- 希望をもって生きていれば、と思わせてくれる作品 5
- UMIYASHI 2023/12/03 このレビューを 2人の方が参考にしています。
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以前雑誌で拝読。ハーモニィはHQコミカライズをされてきた漫画家さんがオリジナルのロマンスを描いており日本人の感覚に寄り添ったものが多かったと記憶しています。特にさちみ先生の新作は毎回楽しみで雑誌を購入していました。この作品もとてもよく、ラストには泣き~。何度も読み直したい心に響いた作品なので今でも内容を覚えています。普段ツライことややるせないことがあってもこういった作品を読むとなんだか前向きになれ、がんばろうかなと思った覚えがあります。
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- 切なくも心が温かくなる話 5
- ガリガリ君 2020/02/16 このレビューを 9人の方が参考にしています。
- SBCr電子書籍ストアで購入済み
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ハッピーエンドなのは分かっているはずなのに本当に幸せになれるのか最後までドキドキして読みました。2人が一緒に過ごした時間は全部合わせてもごくわずかなのにそれでも固く結ばれているのが伝わる説得力のある内容。毎度ながらすごい作家さんだなーと感心します。それに主人公達を見守る周囲の人間の温かさ。決して恵まれた環境ではなく厳しい状況に晒されていますが、何もしてやれなくても相手への思いやりを忘れない姿がこれまた涙を誘います。そういう脇キャラの描写も手を抜かないのがさちみ先生の特徴だと思います。
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