ホーム > 独占インタビュー特集<原ちえこ先生>

独占インタビュー特集<原ちえこ先生>

漫画家インタビュー特集第15弾!

今月は10月6日にお誕生日を迎えられた原ちえこ先生に独占インタビュー!
さらに!!2017年は漫画家デビュー45周年となります!!ハーレクインコミックスの純愛系ヒストリカルものでお馴染みの原先生♪読んだ後は、ほんわかした優しい気分になること間違いなし!

過去の名作から最新作まで全48タイトルをご紹介します♡♡

独占インタビュー

最新作

コマ画像

ハヴロック子爵グレゴリーは英国屈指の旧家の出身で、財産も充分にあり、見た目も悪くない。ロンドン社交界一の花婿候補として大勢の未婚女性たちから狙われている身だが、正直うんざりしていた。しかし、そんな彼が結婚しなくてはいけなくなってしまう。腹違いの妹を引き取るには、妻帯者であることが条件なのだ。グレゴリーは悪友たちと相談し、理想の花嫁を探す条件リストを作ることにした。そして、舞踏会をめぐり、条件ぴったりのメアリーを見つけだすが…!?

立ち読み(無料) 作品詳細

著者インタビュー

これまで描いてこられたハーレクインの作品の中で、一番印象に残る作品を教えてください。
シルヴィア・アンドルー作『セラフィーナ
「これはそのまま少女マンガの原作だ」と思えるくらい、ヒロインが元気に動き回る楽しい作品でした。
好きなタイプのハーレクインのヒーローは?
仕事はできるけど、その他のことには不器用なおもしろい人。
好きなタイプのハーレクインのヒロインは?
自分の趣味や目標をもって、とにかくつき進んでしまうような人。
これまで描いてこられたハーレクインの作品の中で、一番好きなヒーローを教えてください。
シルヴィア・アンドルー作『うるわしき縁組』のヒューゴ・パーシヴァル。
この人も恋愛には不器用な人で、描いていて楽しかったです。
これまで描いてこられたハーレクインの作品の中で、一番好きなヒロインを教えてください。
セラフィーナ』のヒロイン、セラフィーナ・フェヴラルと、
うるわしき縁組』のヒロイン、デボラ・ストーントンの
2人が同じくらい好きです。
ハーレクインを描く際に気を付けていることがあれば教えてください。
いつも明るく楽しく華やかに。
つらいエピソードがあっても深刻になりすぎないようにと。
ハーレクインの魅力はどのような所だと思われますか?
すべては“ロマンス”が救ってくれるところ。
人生って、けっこう楽しいかも…と思えるところ。
もしもハーレクインのヒーローからプロポーズされるとしたら、どんな場所が良いですか?
旅の途中、美しい風景をひた走る列車の中で。
好きな映画があれば教えてください。
『草原の輝き』『リトル・ロマンス』『ひまわり』
『サウンド・オブ・ミュージック』『マーニー』『007ロシアより愛をこめて』
『フェーム』『時をかける少女』『レ・ミゼラブル』などなど…。
先生の作品を映画化するとしたら、誰に主人公を演じてほしいですか?
ヒーローを、お若い頃のショーン・コネリーさまに。
コリン・ファースさん、ジュード・ロウさん。
ハーレクインの舞台の中で一番行ってみたい場所はどこですか?
イギリスの湖水地方。
ゆっくり散歩したいです。
漫画家になろうと思われたきっかけは何ですか?
石森章太郎先生、水野英子先生にあこがれて。
今もずっと、あこがれです。
今、はまっている趣味などがあれば教えてください。
小さな日帰り旅行と、観劇。
最近観た『ビリー・エリオット』は、音楽もダンスも
ものすごくすてきで、感動しました。
特に好きな原作者はいらっしゃいますか?
シルヴィア・アンドルーさん、ペニー・ジョーダンさん、 ヴァイオレット・ウィンズピアさん、シャーロット・ラムさん、 ジェシカ・スティールさん、サラ・クレイヴンさん。などなど…。
自分以外が描いた先生おすすめのハーレクインコミックス作品
王道ロマンスなら、佐伯かよの先生や藤田和子先生の作品などなど…
ドラマチックなものなら、橋本多佳子先生や、そねはらすみこ先生、
尾方 琳先生の作品などなど…、
明るい気分になりたい時は、小越なつえ先生の作品など…、
アクティブなものなら、葉月暘子先生の作品など…、
幸せな気持ちでほっこりしたい時は、文月今日子先生の作品などなど…、
他にもたくさん楽しませていただいています。
今後、どのようなハーレクイン作品を描かれたいと思いますか?
ヒストリカルが好きで、長いドレスの女性ばかり描いていますが、最近、女性の足をちゃんと描いていないことに気づき…やっぱり今どきの服を着ている女性も描かなければいけない――と反省しています。
最後に、読者の方にメッセージをお願いします。
昔も今も、女性マンガの原点は、“ロマンス”なんだなあと感じています。これからも皆様にたくさんたくさん、すてきな“ロマンス”を楽しんでいただけますようにと願っています。

おすすめ作品

過去のインタビューはこちら