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坂本龍馬の「私の履歴書」
天国の坂本龍馬が振り返る、激動の幕末、そして波乱万丈な生涯! 多くの日本人に自信と勇気を与えた、自由闊達な男の魅力に迫る。
尊敬する人に「坂本龍馬」を挙げる人は多い。龍馬はなかなかのやり手で、自由闊達な魅力的人物であることは確かだが、いっぽうで司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をはじめとした歴史小説や、大河ドラマ『龍馬伝』などの空想話を史実と混同し、誤った龍馬像が定着してしまった現実もある。そこで本書では、切れ味の鋭い歴史論評で知られる著者が、あの世にいる坂本龍馬になりきって、その波乱万丈な生涯と、幕末というどろどろとした激動の時代を改めて振り返る。
はじめに~龍馬を知りたければ小説もドラマも見ない方がいい
プロローグ 生身の、人間くさい、真実の龍馬
第一章 高知城下で富豪の次男坊として生まれる
第二章 学問は苦手なので江戸にスポーツ遊学
第三章 勝海舟先生の秘書から薩摩に移籍する
第四章 薩長同盟で私にしかできなかったことは何か
第五章 海援隊と『船中八策』についての真相は
第六章 龍馬が生きていたら歴史は変わったか
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(C) Kazuo Yawata 2010
出版日:2010/03/15