子どもの学力は「断捨離」で伸びる!
◎2020年から始まる新入試で、
<受験勝者>になる親子の戦略
2020年をめどに
「大学入試センター試験」が廃止されることをご存知ですか?
大学入試に求められる能力が、
「覚える」から「考える」へと大きく方向転換されるのです。
現在の中学1年生から
この新たな受験システムの対象になるので、
今から準備する必要があります。
この入試制度の大変革に立ち向かうには、
幼児・児童期から高校まで
「公式や正解を暗記する」だけでなく、
「自分で考えて、自分で工夫する」「問題解決をする」
といった基礎力をつけるための親の関わり方が重要。
答えを暗記させることだけではなく、
いかに子どもが自分の頭で考えて、工夫するように導くか――。
それは学習塾で身につけるものではなく、日々の暮らしの中で育まれるものなのです。
そして、子どもの能力を引き出し、
これから求められる本当の頭のよさを養うには「断捨離」が効きます。
それは「断捨離」によって、
自分で考え、自分で感じて、自分で選択・決断していく
という基礎力が身につくから。
日々の生活の中で、
子どもが嬉々として実践することによって、
思考が片づき、気持ちが整い、学力を育んでいく。
また、親にとっても工夫して仕かけを考える楽しさもあります。
将来をたくましく生き抜く子育ては、
親子のチームワーク戦略なくして成功できません。
自らの子どもは北海道大学卒という著者が、
子どもの思考力や創造性を育み、
子どもの学力、才能を伸ばす断捨離術を初めて説きます。
第1章 子どもの受験を成功させるために親はなにができるのか?
第2章 受験が知識詰め込み型から主体性や思考力重視へ
第3章 親と子の断捨離
第4章 親がごきげんになろう
第5章 子供の才能は親子の断捨離で伸びる
第6章 受験が成功する子は結局「創意ある子」
第7章 夫婦のチームワークなくして受験の成功なし
第8章 実践! 親と子の断捨離
第9章 親が実践してこそ、子に伝染する
第10章 受験も断捨離もじつは「身体性」
第11章 断捨離を生きる力のトレーニングにつなげる
終 章 人生の障害を楽しむ臨機応変な子
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(C) Hideko Yamashita 2016
出版日:2016/02/05