JALで学んだミスをふせぐ仕事術
ミス=人命の企業のミスをふせぐ方法とは?
JALで行われている、仕事のミスのふせぎ方教えます!
ミスが人命にかかわる仕事、それが航空会社の仕事。
そんな航空会社では、どのようにしてミスをふせいでいるのか?
JALのパイロットとして、飛行時間18500時間。
JALが就航していた海外全路線を無事故で飛び続けた
ベテラン機長が教えるミス回避の仕事術。
第1章 最大の「準備」でミスをふせぐ
01 「人と違ったことをしたい」という「欲」がミスを生む
02 100回やっても1000回やっても間違えない準備をする
03 イメージは時速900kmの先をいきタイムマネジメントは逆算する
04 パイロットが雑談しない11分間(クリティカル イレブンミニッツ)とは?
05 優先順位を決めておく
06 「忘れ物」というミスを減らす泥臭い方法とは?
07 最大限の情報を集める
08 情報は「アンテナ」「スクリーニング」「行動力」で手に入れる
09 4つの目でミスをふせぐ
10 ミス回避にかける「時間」と「効率」どちらが大事か?
11 最後は必ず「目視」する
第2章 「チーム」の力でミスをふせぐ
01 コックピットに操縦席が2つあるわけ
02 チームでは「自分と他人の役割」を意識する
03 ミスを指摘されたら「ありがとう」を口ぐせにする
04 後輩に「暗黙知」を継承する
第3章 「心」と「体」を整えてミスをふせぐ
01 心身が整ってこそミスはふせげる
02 動体視力を鍛える
03 「ハリーアップ症候群」とどう戦うか
04 積極的に「笑う」
05 規則正しい生活を送る
06 いつもと違うことをしてリセットする
07 「睡眠」でストレスをゼロにする
08 集中力に緩急をつける
09 宮本武蔵の精神を持つ
10 パートナーと良好な関係を築く
第4章 ミスが起きたらどうするか?
01 決断に迷ったら「人に嫌われる」ほうを選択する
02 緊急時は絶対に100点を目指さない
03 リスク管理は悲観的に準備して楽観的に対応する
04 ミスを取り返すかどうかは総合的に判断する
05 危機を乗り越える「3C」とは?
06 さらなるパニックをふせぐには「声」を工夫する
07 「量」を「質」に変換する
08 失敗を許すことが最大の再発防止策になる
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(C) Hiroyuki Kobayashi 2018
出版日:2018/02/20