1分間資本論
差がつく実学教養(5)
資本主義の構造がわかる名著が1分でわかる
現代の実業家も大いに参考になる!
革命家・マルクスの代表作のエッセンスが1分でわかる。
19世紀前後に起こった産業革命以降、工業化により商品の大量供給が可能になりましたが、貧富の差はますます広がり、人々の生活は豊かになるどころか苦しくなるばかり……。
労働者を酷使する生産過程の中で新たな価値を生み出す「搾取」のシステム……。
資本主義社会に生涯を賭けて立ち向かった革命家・マルクスの代表作のエッセンスを、1分間シリーズとして、わかりやすく解説した1冊です。
まえがき
1 資本主義は商品の誕生から始まった
2 単なる貨幣がなぜ資本に転化したのか
3 剰余価値は搾取とセットになっていた
4 給料がいつも生活ギリギリである理由
5 労資対立の核心は労働時間の短縮にある
6 仕事をうまく進めれば進めるほど搾取が進む
7 資本主義は機械を人間の支援に使わない
8 労働者を縛る見えない鎖とは何か
9 資本主義につきまとう暗黒の病巣
10 真の革命はいつなされるのか
参考文献
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(C) Takashi Saito 2019
出版日:2019/03/08