バイオハック 肉体・精神・頭脳のパフォーマンスを最適化する技術45
私は200歳まで生きるつもりです。
バイオハックとは、科学的知見に基づくさまざまな健康法を実践、検証しながら、自らの肉体、精神、頭脳のパフォーマンスの最適化を目指すこと。いまやシリコンバレーやビバリーヒルズ、ニューヨーク、ロンドンなどの欧米を中心に、世界的なムーブメントとして広がりつつある最先端のライフスタイルである。
本書の著者・井口晃氏は、まさにこうしたバイオハックを日々実践している「バイオハッカー」であり、「200歳まで生きる」をモットーに、食事から睡眠、メンタルまで、日々、世界中から最先端の健康情報を入手、実践することで、自らのコンディションを最適化し、パフォーマンスを最大限発揮しようと試みている。
本書は、「バイオハック」という、欧米の健康意識の高い人たちの間で一大トレンドになっているライフスタイルを紹介しながら、井口氏が、これまで実際に実践し、効果があったメソッドをまとめた一冊。
はじめに ──人生の質は「肉体、精神、頭脳のパフォーマンス最適化」で決まる
第1部 バイオハック=「スーパーヒューマン」への道
「健康なくして成功なし」という事実
「成功者」の仲間入りはしたけれど……
「病気になってから」では遅い
誰もが「疲れ知らずのハイパフォーマー」になれる
医療に革命を起こす「バイオハッカー」たち
3つのアプローチで、健康のベストアンサーを探る
なぜ、アメリカの成功者はバイオハックを実践するのか
パフォーマンス性と健康寿命を「買う」という発想
「今、ここ」で始めよう
目標は「200歳まで元気で長生き」
バイオハックの実践ガイド
第2部 病気リスクも寿命も「テロメア」が決めている!
「遺伝子の末端」からわかる、すごい情報
カギはテロメアの「長さ」
細胞を劣化させる3つの敵
では、どうすればいいのか
第3部 今日からできるバイオハック45
I 生体検査 まず、今の自分の体の状態を知る
II 食生活 悪いものを断ち、いいものをとり入れる
III 日常習慣 よく眠り、よく動き、健康長寿のベースを整える
IV 医療 「病気にならないための医学」をとり入れる
おわりに ──「今の自分にできること」から始めてみよう
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(C) Akira Iguchi 2020
出版日:2020/02/19