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ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない

ルポ 定形外家族 わたしの家は「ふつう」じゃない

東洋経済オンライン人気連載書籍化

東洋経済オンラインの人気連載
「おとなたちには、わからない。」書籍化企画!!

離婚家庭、同性カップル、非配偶者間人工授精(AID)など生殖医療で生まれた子……。
現代の家族の形は「多様化」しています。
父親と母親と子どもの組み合わせが「ふつう」だった時代は終わり。
では、それで生まれ育った子どもの気持ちはどうでしょうか?
本企画は両親の離婚、LGBT、虐待など
なかなか他人に話せないけれど、意外と当事者の多い問題について
かつての子どもだった当事者に取材をし、具体的な事例を紹介する一冊。

はじめに
第1章 「ふつうと違う」は不幸じゃない
 Case 1 ゲイの父親とパートナー「おじいちゃんズ」が教えてくれた
 Case 2 夫婦別姓のためペーパー離婚苗字が異なる両親に思うこと
 Case 3 父親には「別の妻子」がいた大人につかれた嘘の痛み
第2章 親を背負う子ども
 Case 4 憧れだった父のアルコール依存母は少しずつあきらめていった
 Case 5 統合失調症の母とふたり暮らし母を捨てるという選択
第3章 親と血縁がない
 Case 6 AID(提供精子を用いた人工授精)親が隠すことの意味
 Case 7 46歳で「産院取り違え」発覚実親を探し続ける
 Case 8 結婚時に「養子」と告げられた血縁不在のもどかしさ
第4章 虐待、その後の人生
 Case 9 親からの「虐待の記憶」複数の人格を統合するまで
 Case 10 性的虐待をしのぐための人格交代トラウマ治療で得たもの
 Case 11 40年間封じた「妹が受けた虐待」失われた記憶と罪悪感
第5章 世間は関係ない
 Case 12 「共同保育」のシェアハウス「沈没家族」で育った子ども
 Case 13 結婚撤回で初めて親を恨んだ憎めなかった父、自由に生きる母へ
 Case 14 家が教会、親が牧師自分で選び直すまで
 Case 15 近所の男性に「家族になって」子どもたちが選んだ形
おわりに
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価格:913円
出版日:2020/01/06

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