人間にとって教養とはなにか
現代の「知の巨人」が教える学びの価値
そもそも、教養は
なんの役に立つのか?
「教養を身につけることが大事だ」とは、よく言われる。
しかし、そもそも私たちはなんのために教養を身につけるのか? 教養はいったいなんの役に立つのか?
現代の「知の巨人」が教える、変化の時代をよりよく生きるための学びの極意。
まえがき
第1章 今こそ伝えたい、教養の価値
「問題」には2種類ある
他人の頭で生きることはできない
学校に騙されてはいけない
学校の勉強は、どう役に立つのか
有事に頼りになるのは、教養だけ
「教養ある人」だけが得られること
第2章 人生がたのしくなる教養の身につけ方
大人の教養、ことはじめ
なぜ、「学ぶ」のが苦手か
「知る」とは、新しい世界に加わること
大人として最低限、身につけておきたい教養
大人の「教養」チェックリスト
政治
経済
社会
歴史
文学
第3章 なぜ、本を読むべきなのか
本はすべての学びの基本
ひとつながりの人間の叡智
読むのが苦手な人のための読書入門
古典との出会い方
「知の伝言ゲーム」にはまってはいけない
読書の幅の広げ方
第4章 辞書・事典でしか学べないこと
国語辞書で学ぶ
英語は本当に必要か
「権威」を使いこなす
事典で遊ぶ
百科全書と啓蒙思想
第5章 知性を磨くネットとの付き合い方
ネットの正体を考える
情報の海から「本物の学び」を得られるか
玉石混淆のなかから本物を見つける
基礎情報やデータを調べるのには便利
人からしか学べないこと
第6章 「深い人」のほんものの教養
理系・文系の学問は、ひとまとまり
教養を正しく学ぶ
パターンのないところにパターンを見つける力
誰もが自由に学べる時代
あとがき
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(C) Daisaburo Hashizume 2021
出版日:2021/01/05