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湖畔の休日葛城しずく/ベティ・ニールズ
【ネタバレ】もう一度読み返してみたら… 評価5 5

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子爵の贈り物【あとがき付き】津谷さとみ/アニー・バロウズ
キラッキラ 評価5 5

津谷さんのヒストリカルは全て制覇していると思っていたのに不覚でした。まあ後書き付きで読むことが出来たという事で結果オーライです。ヒーローはどちらかというとキリリ系が多い中、今回はキラッキラの金髪碧眼、典型的な美形だったのは嬉しかった(特に目元がね)。その外見に似合わず人柄はヤンチャな男の子で、そのギャップがよろしいす。典型的な紳士とは言いがたいですが、女子は案外こういう男子に弱かったりします。他の登場人物の描き分けの上手さには相変わらず脱帽です。バドワース夫人、ウンウン居そうだこんな貴婦人。

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ギリシアの神の誘惑【あとがき付き】葉月暘子/シャンテル・ショー
葉月様、いいオトコをありがとうございました 評価5 5

いやぁハマりました、繰り返し読んでしまいました。原作は未読ですが画力と構成力のなせる技かと思います。こちらは多少なりともヒロインになりきって読んでいるわけで、どんだけヒーローがタイプか、どんな言葉を囁かれたかで評価が決まるわけです。そこはかとなく育ちの良さや品の漂うヒーロー、もろタイプでした。冒頭の社員の言葉通りもう神に近いです。因みに、陳腐ではありますが「君は特別」は私には絶対外せない台詞です(笑)本作品には含まれない台詞ではありますが、近い台詞はそこかしこに。ヒロインに反論され、たじろぐ姿もまたご愛嬌。次はこんな男性にひざまづかれるような女性に生まれたいもんです。

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愛を授かりしベネチア水沢友希/キャロル・マリネッリ
お似合いの二人 評価5 5

それぞれの人生の背景やウイットに富んだ会話など、二人が自然に惹かれあう流れが十分に描かれていると思いました。生まれ育ちに関わらずマナーを心得た品のある大人というのは案外少ない、そういう意味でも結ばれて当然のお似合いの二人ではないでしょうか?ストーリーは有りがちですが、何度か出てくる“ペル・ファボーレ”の一言が気が効いていて、何度も読み返したくなるような作品です。

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愛を望まない恋人津谷さとみ/エマ・ダーシー
カエルが憎めない 評価5 5

大好きな「いつかかなう夢」にテイストが似ています。どちらも身体の障がいやコンプレックスを持っているのだけれど、前向きに自分と向き合っている女性。こちらは、ふわふわしていて儚げだけどしっかり自分の言葉を持っている魅力的なヒロインです。カエルも案外可愛くて憎めない。ヒロインの魅力で言ったら「いつかかなう夢」と互角、でもヒーローの男前度は個人的にはあちらのセバスチャンに軍配があがるかな?津谷さんは登場人物の顔の書き分けが上手くて、きっと沢山の人の顔や表情を勉強されているのでしょうね。

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