若くして姉弟二人で生きてきたとはいえ、弟という家族に拘るヒロインに大人なヒーローとの擦れ違い、1年後に夫という家族に気づく成長物語です。 駄目ヒロインと弟に最初はかなりいイラッとしますが、作画先生の華やかな絵でカバーされて読めました。 欲を言えばヒーローとの甘いシーンがさっぱりしすぎて、もっと余韻が残るコマ割り希望です。

全般的には良い仕上がりなのですが、ラストがシリキレトンボ的でちょっと物足りなさが残念でした。 ノビュノビュさんのおっしゃる通り、ヒーローが奥さんにベタ惚れ過ぎて招くトラブルっていうのは私の好みではないので、ちょっと評価低めになりました。

昼ドラ系の内容を上品にまとめています。 思考派タイプがお好みの方には良い作品だと思います。

個気味のいいヒロインです。 ヒーローにも安定感があるので、じっくりと読み込めます。 いろんな伏線がありますが、綺麗にまとめてあるのが、流石碧先生です。

この手のタイトルだと野暮ったいヒロインが多いですが、スピード感があります。 ヒーローはありがち傲慢系ですが、サブキャラを交えてうまくまとめています。 絵柄も綺麗ですが、カラーはもう少し工夫をされて方が良いと思います。もったいないので。

絵柄には華があり、見やすいです。 内容がお互いの深い傷を主軸としているので、設定が気になるかたには大まかと映るかもしれません。 相手を信じたり思いやる心とか、再生といったイメージですね。

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長崎先生は表紙イラストが苦手なのか、構図とか色遣いで損をしている気がしますが、作画はしっかりとした方です。 ヒロインにしっかり感情移入できるし、ヒーローのひたむきさがハーレクインならではの傲慢系とは異なり、新鮮でした。

岸本先生の作風はいつもドラマティックで、今回も相反するヒーロー&ヒロインの駆け引きをうまく捉えています。 二人の変化もスムーズに描かれているので、余韻がしっかりと残りました。

勝気な令嬢と年上ヒーローで、明るく楽しめました。 ラブコメディー要素が強いのですね。 ラブハプニングもしっかり織り込んであるので、うまくまとまっていると思います。

ドキドキ・ハラハラ感はないものの、安定していてさらっと読めます。 ヒロインは現実的でしっかりした女性ですし、ヒーローも爽やかな好青年。 ハーレクインの王道路線です。

全体的に台詞が多いので、ドラマティックというよりは可愛い路線のやり取りが楽しめます。 手書き部分とかが、作家さんのセンスが光ります。 個人的にはハーレクインとしては、ラストがもう少し色気のあるシーンがあってもよかったかな～と思ったので、-1で。

作者の絵柄や主人公あたちは好ましいのですが、皆さん書かれていますが、ポップな感じでドラマティックではありません。 軽くハーレクイン設定を楽しみたい方には良いと思います。 個人的にはラブシーンのコマ割をもっと大きく取って余韻を持たせてもらえたら、読み応え勘が増すかと。 　

表紙は正直イマイチ感がありましたが、本編は絵柄も綺麗で花があり、コマ割も見やすく、共感が持てる内容でした。 ラストがもう少し盛り上がった方が好みだったので、-1ということで。

可愛いお話です。 内容がレクチャー形式になっているのも勉強になったし面白いですね。 ヒーローの気持ちが切なくて萌えました(^O^)

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この作家さんは常に女性がグラマーというか、ぽっちゃり体型なので、モデル設定には垢抜けないというか、見苦しいシーンが多いのが残念です(-"-) 内容や構成力には問題がないだけに、ヒロインをもっと魅力的に描いていただきたかったです。 いつも冴えない設定のヒロインばかり描いているせい！？

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ヒーロー＆ヒロイン共に魅力的なキャラクターになっています。画面が自然で読み安く、魅せ方が上手な方です。 シンデレラストーリーかと思いきや、心理描写も繊細で綺麗にまとまっていました。 一方この漫画家さんはカラーが苦手なのか、表紙イラストで損をしている感じがしますので、今後の作品では期待しています。

原作者が王道なので原作設定はしっかりしていると思うのですが、漫画になると「脅迫」のタイトルに囚われ過ぎて、感情に振り回され過ぎ感が強いです。 もっと掘り下げて密度を込めていただければ、物足りな感が満たされたかな～と。 絵柄はそんなに気になりませんでしたが、HQはハイレベルので2.5くらいの評価です。

コメディタッチ満載で楽しませていただきました。 特にヒーローの台詞がツボになります。

少女マンガに近い、フレッシュな仕上がりになってました。 ヒーローの愛犬が好いポイントになっています。 深みはありませんが、全体のバランスが良いと思います。

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