ヒーローは初めはヒロインにそれほど惹かれてなかったのかな。結婚前のいつでも連絡くらいは出来たはず。ある日思いついてヒロインの名を検索したって？？また、ヒロインは再会後、ヒーローに惹かれすぎでは？三年間、一夜限りの女性にされたと怨んでなかったのかな？両者の心の変化についていけなかった。なんか、ヒーローは子どもがほしいだけにヒロインと再会したような気がする。ヒロインを愛しているとは最初のときから到底思えませんよね。評価は絵はきれいだから。誤植が気になります。P62「焼いているのか」→「妬いているのか」大事な場面なのでよけいに・・・これは編集のミス？

ページ数の制約でしょうが小説とは違った設定なのも楽しめました。「ボスのポロポーズ」に原作の中にある「とりわけ大変だった一日の終わりに溶けたマシュマロが浮いたホットチョコレートを注文したり、生理痛の時、温石マッサージに行かせたり」というヒーローのヒロインへの心遣いのエピソードをいれたら、もっとヒーローの隠れた気持ちが分かり易かったのかもしれないなぁと思います。 ボスのプロポーズで中途半端！と怒りを覚えておられる方が多いのですが、小説の副題が表題になっているので誤解を生むのでしょうね。小説のとおり「永遠を誓うギリシャ」（前・後）にしたほうがよかったと思います。他の方も言われているように、これは編集者のミスですね。それにしても藤田先生の画力や作品に対する読解力の素晴らしさに感動しました。

婚姻継続中にあの行為はありえません。自分の本当の心を知るためためだとしても・・・ 不倫以外の何ものでもないでしょ？ 結果よければ全てよしとは思えません。 評価は絵のぶんのみ。 内容がロマンとは思えません。