魔女だの天使だのタイムリープ物が得意分野なので、作品の世界観を理解するだけでもう頭がパンクしそうになります。でも作品にはいつも深いテーマが表現されているので、これもありかなと。 台詞が超！多いけど、長崎先生の綺麗であたたかな絵柄と構成力で一気に楽しく読めました。 白い魔女(？)の愛の力こそ、HQの永遠のテーマでは？❤️

正体見たら、ヒーローを悩殺する魅惑的な脚のピンヒール。でも高飛車な喧嘩腰はやったら損よ〜！！ 美しい絵と構成力を堪能しました。妹のスピンオフも読んでみたいです。

部下の昇進の芽をつむために画策する、女上司の嫉妬って嫌ですねー。「 コーヒーはブラックで」の台詞が示す如く過去の育ちから人一倍仕事一途になってしまったヒロインだけど、ヒーローが惚れるのも納得できる有能かつ誠実さでした。 ヒーローの存在感がやや薄いのでマイナス1。

木から落ちる出会い(！)でギャグ？とズッコケましたが、凄く良いお話！！納得です。関わる人々すべてを愛し大事にするヒロインは、まさに王道のプリンセスですね。ヒーロー母も良かった❤️ シャンテイン国のシリーズ、まとめて読んでみたいです。

H／Hの肉感的な絵の魅力が原作の雰囲気にマッチしていて、一気に引き込まれました。ラストシーンの歌詞には泣けましたね。。 マニアックなテーマなので、マイナス1。

登場人物の古風で丁寧な言葉遣いが、おとぎ話のように美しい。 漫画はそんなウィンズピアワールドの雰囲気を良く表していると思います。アンダルシアのような美しい情景描写に、しばし現実を忘れ酔いしれました。

中世の人々の生活が細やかに描かれていて、画面の隅々まで目が離せません。城を守る男装のヒロインの健気さが伝わってくるだけに、ラスト近くのヒーローの台詞には涙腺が炸裂。シリーズ残り一つも楽しみに待っています。