ストーリーも、デッサンも構図もキチンとしているのですが、ドレスはまぁ可愛いんだけど、私服がダサい…。一応外国が舞台なので、日本の中学生が着るような服をヒロインに着せないでほしい。 あと、ヒーローの顔に貼るトーンが時々意味不明。ホリを深くしたいから？キメ顔に見せたいから？深刻さを出したいから？理解しがたいんだけど、突然の「どよ~ん」とした落ち込んだようなトーンで陰を落とした顔に疑問符が浮かびました。表情の描き方を工夫なさったほうがよいかと。

さちみ先生は人の内面の美しさを描く天才です。 不覚にも泣いてしまいました。ヒロインが傷つくときも一緒に傷ついてしまったけど、読者の心に響いて、そして大切なものを学べる漫画でした。ハーレクインだと、その大切なものは「想いの強さ」「愛」だけだったりするんですが、さちみ先生のそれは、それを超えた美しいものだったりするので、他のハーレクインと毛並みがいい意味で違うのは、そこなんでしょうね。

ストーリーはまずまず。ヒロインが子どもっぽくて魅力を感じないけどそれはストーリー上、仕方ないとしても。 ヒロインの前髪の影が気になる。

ヒロインの頭の軽さに嫌気が差す展開になるかと思いきや、最後は大きな愛や気づきでホッコリと涙がでるようなお話でした。 絵もヒロイン可愛いし、ヒーローも陰気な格好良さがうまく出てて、とても読みやすかった！

昔ながらの言い方でいえば「トーンの使いすぎ」です。最近はPCで効果を出せるからそっちの使いすぎなんでしょうけど。絵図等がゴチャゴチャしているのと時系列の把握を読者側に完全に任せきった構成に疲れます。話はわかった。でも感情とかはもうどうでもいい。そんな気持ちにさせる作品でした。

とてもほっこりする素敵なお話でした！伏線も張ってあって読み応えもありました。途中すごいもの見てしまって爆笑でしたが…。それもまた面白くて…！こういう趣向のストーリーもイケます。

この漫画家さん、もともとキレイな絵を描く方でしたが、最近は表情も良くなってきて、登場人物の心の動きをグッとコマの中に描き込むことができるようになってきていて、次回も楽しみです！

妖精の人形がドアの下をくぐり抜けれるなんて…冬とか寒くて大変じゃない？って心配を私もしてしまいました（笑）たしかにイギリスのお家は日本と比べて建付悪いけど、そこまでのは見たことないかも。あー。でもドアに分厚目の封書が挟まってるのはみたことあるかも。でも…。気になります。 というより、リサイクルショップで正当に手にいれた服であんな恥かかせるヒーロー、人としてどうかと。

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表情の描き分け、特に、男性、横顔がおかしいし、ワンパターン。後半のヒロインの顔アップのコマもよく描けてるのにそれまでとテイストが違いすぎるし、他のシーンでの表情の乏しさが原因で、素人が覚えたての効果をちょっと試して描いてみました☆みたいな漫画家さんの意思が垣間見えたように思えてしまい、話に入っていけず。たまに雑だし。不必要にオフザケショットもあるし。 ただ、作画力が低い割にはストーリーはよくまとめられてて、将来に期待。

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ストーリーも絵柄もとても良かったのに、ドレスが古い。 おばさんのものだとしても、もうちょっと年代を感じさせないデザインが良かったなー。

口の悪い幼稚なヒーローに、自分勝手すぎるイトコのゲイル、終始イラつきっぱなしのストーリー。ストレスたまったー。 愛に溺れてヒーローの人間性が見えなくなってる頭の悪いヒロインにも疲れた。 救いなのは、漫画家さんのデッサン力が高いことかな。絵が古臭いと思われる方もいるかもしれませんが、ハーレ的にはよくあることで、私はあんまり気にならなかった。

背景が白すぎる。もうちょっと今どんなところにいるのかがはっきりわかって、そこに意味をもたせたりしてほしかった。使用人たちにしても、もう少し表情豊かに、気持ちの通じるコマを用意してもよかったかと。コミックの良さを原作につけたして、ストーリーに厚みを持たせて欲しい。画力は素晴らしいのに。

評価ほど悪くない。私が読んだ時点で2.5だったので、月額コースに入ってるいつものハズレかと思いきや。 絵は丁寧。ストーリーも綺麗に組めてる。若干少女漫画っぽいけど。

他の方のレビューを読んでから見ましたが、そこまで悪くなかったです。雑さも、元々の画風から考えれば、線が整ってきてシンプルになって見やすくなったくらいでそれほどでも。ストーリー展開も最近度がすぎてきてたエロに頼らず、深みを残せています。モヤっとする箇所かもしれませんが。ただ、トーンの使い方は雑かな。画全体も白いし。 それでも、この作者さんの漫画は洋画を見ているようで好きです。 今後に期待。

ヒロインの心の揺れ動きがしっかり伝わってきて、なんだか思い出し泣きしてしまいました。とくのパーティーのシーン。 綺麗な絵で、のし上がってきた感じがしっかり表現されたイケメンにもウットリ。展開も良かった。熱に浮かされた展開ではなく、心がしっかり動いた展開で、バカバカしくなることなく(ごめんなさい。ハーレクイン作品の他の作者さんのものの中にはツッコミどころ山盛りの恋愛バカ的なお話もあったりで最近飽き飽きしてたんです。)、しっとりと読み込めました。

絵が雑ですが、ヒーローのイケメンぷりが良かった。 独特の雰囲気で展開しますが、サクサク読めてワクワクしました。 よみかえしたくなる作品です。 ヒロインの見かけの幼さが気になりますが、PTSDを抱えた世間知らずのお嬢っぽさを描き出すのにふさわしいオカッパさんかと。

ヒロインたちがぽそっとかます小さなセリフやツッコミが面白すぎてクスクス笑いながら読みました。そうなのそうなの！ハーレクイン読みながら私もいつもそこ突っ込んでます！！！って思いながら（笑）なんだかシリアスなはずの展開も単調でなくコミカルにテンポ良くすすんだのも、この作者の人柄のなせるワザでしょう。というか、プチセリフ(解説含む)ワザ（笑）

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3部作、といっても作者が違えば、別物ストーリーだったり、髪型も時系列もバラバラでちんぷんかんぷんになってたりしますが、これは、ちゃんと繋がってるし、3部すべて読めば読むほど、ストーリーが完成する感じが良かったです。もちろん単体でもおもしろい！ 3部作の中でも、この作品が一番丁寧に描かれていて、はしょりがなく、うまくまとまっていたので、お気に入りです☆

絵柄が独特で、最初はビビりましたが、読めば読むほど、オシャレな挿絵のように見えてきます（笑） 実は読むのは2回目で1回目は、途中で絵のアクの強さに断念。 最後まで読んで、実は面白い話だったことに気づき、この評価です。独特の世界観なので、ハーレ漬けの途中の口直しにちょうど良い感じがしました。

ヒロインがヒロイン母からの呪縛と戦っているところがうまく描けていて、とても考えさせられる作品でした。 母親からの呪いの助言に苦しんでいる女性は少なからずいると思います。そんな女性の心の苦しみを少しでも和らげることのできる作品だと思いました。展開にハリウッド映画のような華はないし、絵柄も私の好みではないのですが、心に響く作品でした。

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